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スクワットの正しいフォームについて考えよう
こんにちは。
「背骨の構造から身体の悩みを解決する人」
張本孝一です。
普段X(Twitter)では背骨に関わる内容を中心に発信しています。
今回はスクワットの正しいフォームについてお話ししていきます。
皆さん
スクワットはどのような目的でやっていますか?
筋肥大のため
ダイエットのため
膝の痛みを解消するため
競技のパフォーマンスアップのため
スクワットはさまざまな目的のための手段として使われています。
では
同じ型のスクワットでそれぞれの目的を達成できると思いますか?
そもそもスクワットに正しいフォームがあるのでしょうか?
スクワットはしゃがんで立ち上がる動作
これを思い浮かべる人が多いでしょう。
ジムやテレビなどでよく耳にする指導があります。
足の幅は肩幅より広めで!
つま先は自分から見て外に向けて!
お尻を後ろに突き出してしゃがんで!
手は頭の後ろにまわして両手をくんで!
このフォーム
人によっては腰や膝を痛めてしまう可能性があります。
指導者が個人の身体に合わせた指導をした結果であればいいのですが、よくある型にハメただけの指導では身体に合わない可能性が高くなります。
スクワットに正しい方法などありません。
スクワットはただの名前です。
そもそもトレーニングとは、そのフォームの輪郭に名前をつけただけで「このやり方にはこれが正しいフォーム」というものはありません。
つまり名前やフォームにこだわる必要はなく「目的」が達成されればいいのです。
逆に
型にハマったスクワットなどのトレーニングでは「目的」が達成できていない可能性や、人によってはケガをしてしまう可能性を高めてしまいます。
スクワットには多くのバリエーションがあり、目的や個人の身体に合うフォームを探すことが大切です。
「型にハマった正しいフォーム」ではなく、「目的と身体に合うフォーム」を探すことで目的を達成する可能性を高め、ケガの予防にもつながります。
自分なりに調べて
自分なりにやってみて
それでも上手くいかないという人は型にハマったフォームになっている可能性があるので、一度専門分野の先生に相談をしてみてはいかがでしょうか。
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