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趣味noteを始めたい方へ

 noteの公式お題企画に久しぶりに乗っかります。「#noteのつづけ方」というテーマで書かせていただきます。私自身も投稿頻度は高くないので、「いやお前続いてないじゃん」って思う人もいるかもしれませんが…^^;

 早速本題です。

 皆さんはnoteを何のために書いてますか。
 あるいは何のために書きたいですか。

 noteにはいろんな人がいますよね。私が見た範囲では、やはりいわゆる「クリエイター」さんが多い気がします。絵を仕事にしてる人とか、ブロガーさんとか。ネットで「SNSのハウツー」みたいなのを調べると、結構そういうクリエイターさん向けのが多いんですよ。「ブログを見てもらうには、毎日投稿すること!」「~で宣伝して、こちらに誘導する」…など。そうですよね、今の時代、SNSでの活動、SNSでの影響力が生活に直結してる人もいるでしょう。

 一方、私はどうでしょう。平凡な会社員として生活費を稼いでおり、ただの趣味の話とか思うこととかを投稿しています。noteへの投稿が何かにつながるなんてことはめったにないでしょう。いつか趣味でお小遣いがもらえたらいいなーと夢見てるところはありますが。

 そんな私から送る「noteの続け方」は、同じく会社員として働きながらも、SNSを活用しながら好きなことを楽しみたい人に向けたものです。そして、”note”の、というよりは、”SNS”の続け方、といった内容になります。


◆SNSが続かない人へ送る、SNSへの向き合い方

 以前、SNSの楽しみ方について調べたこと・考えたことをnoteに投稿したことがありました。それぐらい私もSNSが続かなくて悩んでいた時期があったのです。当時のnoteを書いた時に参考にしたサイトに書かれていた「SNSを楽しむためのアドバイス」としては、ざっくり以下のことがありました。

・好きなことを、好きな時間に投稿してよい
・他の人の反応を気にしない
・一匹狼が一番楽

詳細は当時のnoteを読んでみてくださいね。


 今見直しても、「その通りだなー」とは思います。おそらくSNSが続かない理由第1位は「反応がもらえない」ことであり、第2位は「何を投稿したらいいかわからない」ことであると今でも思います。

 ただこのアドバイス、心持ちの話なので、言うのは簡単だけど難しいところもあるんですよね。「そんなこと言われたって、いいねの数・フォロワーの数気になっちゃうよ!」「好きなこと自由に投稿しすぎてフォロワーに嫌われたらどうするの!」と思いますよね。

 大丈夫です。対策はあります。SNSを気楽に楽しむために私がおすすめしたい使い方をご紹介します。

◆目に入るSNS情報を減らそう

 まず、いいねの数やフォロワーの数が気になっちゃう方へ。そういうときは、強制的に目に入らないようにすればいいのです。

・(モバイルアプリの場合)通知を減らそう

 私はiOS版noteアプリ、スキされたときの通知はOFFにしています。ONにしていると、スマホの画面開くたびにバッジ数が気になってしまうからです。フォロワー数も気になってしまう人は、フォローされたときの通知もOFFにしてもいいかもしれませんね。コメントされたときの通知はONにしています。気づいたときに返信したいので(*^^*)

[2023/11/11 追記]
スキされたときの通知をOFFにするのは、逆効果かもしれないです…!ONにすると通知が来るたびモチベーションアップになるかもです!
↓詳しくはこちらの記事にて

 もういっそ、SNSに投稿したことを忘れるぐらいの没頭度が、実は一番ちょうどいいのではと最近感じています。

・(Web版の場合)トップページではなく、マイページをブックマークしよう

 よく訪れるサイトはブラウザでブックマークしますよね。利用しているSNSもブックマークされている方が多いのではないでしょうか。最近のSNSは、タイムライン形式が主流です。フォローした方の投稿が流れてくる形式ですね。もちろん自分が好きな人の投稿をキャッチしたいからフォローしてタイムラインに流れるようにしているのですが、時には心のゆとりがなく、見たくない時があります。タイムラインに流れてくる人の投稿に大量のいいね。それに比べて自分の投稿はいいね0…。それを見て落ち込むこともあります、人間だもの。

 こんな気持ちを経験した私は、PCでnoteを見るとき、「マイページ」をブックマークして、SNSを開いて初めに見えるのは自分の投稿だけ、という状態にしています。そこに並ぶのは今までの自分の趣味の軌跡。で、余裕があるときはトップページに行ってタイムラインを眺める。とにかくまずタイムラインを眺める、というのをやめました。本来のSNSの使い方と異なるかもしれませんが、SNS疲れを感じたときはいい方法かなと思います。

 ちょっとしたことですが、以上でいいねの数がリアルタイムで目に入ってくる過酷な環境は抑えられました。

◆noteの魅力機能「マガジン」を活用しよう

 続いて投稿内容に悩んでしまう方へ。「はじめカメラが趣味で写真を投稿していたんだけど、最近は詩を書くのも好きになって、投稿したい…。でもフォロワーは写真を求めてるのに、その中に詩なんて流したら叩かれそう…」そんな方にnoteはうってつけだと思います!投稿を、内容に沿ってグルーピングできるマガジン機能を活用しましょう。このマガジンのいいところは、他の人がマガジンごとにフォローできることにあると思います。

 グルーピングするだけならほかのSNSでもタグ機能を使うことで可能かなとは思います。でも、フォローはアカウントに対してしかできないところが多いと思います。私が知っている範囲ではむしろnote以外はそれしかないように思います。

 投稿内容ジャンルに関するトラブルって結構起きているみたいですね。「フォローしてたけど最近別の話題ばかり…やめてほしい、つまらない…。」みたいな。noteではマガジンごとにフォローできるので、「この人の写真は好きなんだけど、詩には興味ないなぁ」という人は写真マガジンをフォローして詩マガジンはフォローしなければいいだけの話。適切にマガジンに分けて、アカウントをフォローするのかマガジンをフォローするのかはフォロワー任せて、投稿者は好きなことを投稿しましょう。これは本当に素晴らしい。

 以上で、話題選びにフォロワーを気にしすぎることはなくなります。

◆私にとってのSNSとは

 今まで私は、SNSは「作品を誰かに見てもらう場所」だと思っていました。この考えが、趣味を楽しめなくさせてしまったと思います。「見てもらうためには、他の人の投稿にたくさんいいねして、他の人をたくさんフォローして、存在をアピールしなきゃ…」こんなんじゃ趣味を楽しむ前に疲れちゃいます。なので今は、SNSは「自分の趣味作品を並べたり、想いを吐き出したりする場所」だと思っています。

 「それならわざわざオンラインに投稿する必要がないのでは?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。確かに一時期ローカルで非公開なWebページを作ったことがありますが、やっぱり初めから誰も見ないことが確定なのと、誰かが見てくれる可能性があるのとではやりがいが違うと思いました。もちろん見たとしてもリアクションはないのが基本として。反応はなくても、誰かが見てくれたかもと想像してウキウキする。それだけでOK。

 「それならSNSじゃなくてブログでもいいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。前述したとおり、私はnoteの投稿しやすさに惚れたので使っています。マガジン機能は、ひとつのアカウントで複数のブログを持った感覚でいます。本当にブログでやると、複数のブログそれぞれ管理が必要ですよね?めんどくさそうじゃないですか(実はブログサービスを使ったことがない^^;)それと、noteは投稿形式が複数あるのがいいですね。文章メイン、画像メイン、Twitterみたいなつぶやき形式。記事の内容を生かすいい工夫だなと感じています。

 私は最近、SNSの投稿は植物のようだなと考えています。たくさんのフォロワーがいる方、たくさんリアクションをもらっている方、その方の投稿はきっとバラのような植物で、丁寧に手入れされていて、たくさんの人の目に留まります。一方で私の投稿は、いわば雑草です。好き勝手に好きなところに咲きます。素通りする人は多いけど、たまに小さな花に気づいて立ち止まってくれる人がいる。そんな存在でいいんじゃないかなと思い始めたら、以前よりSNSを気楽に楽しめるようになりました。

 趣味でnoteを始めたいけど、続けられないかも…という方へ。自分が楽しむことが一番大事です。肩の力を抜いて、気楽に投稿しましょ。

 このメッセージが誰かの目に留まって、ほんの少しでもいいから印象に残ったらいいなーと妄想してにやにやしながら、投稿ボタンをぽちっ!

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Thank you for reading!
by Coronet ~noteのマガジン機能、最強。~

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