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詩とか俳句とか

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#日記

俳句って日記なんだな

俳句って日記なんだな

俳句をはじめて、ほぼ1年たつ。

先日、古いものから少しずつノートに書き直してみた。

平成のおわり。
上原の引退。
梅雨の始まり。
タイへの旅行。
球場での野球観戦。
同僚の送別会。

何気なく目についたこと、感じたこと、そこになぜか注目したこと。
そういう色々なものが、句になってるのが興味深い。

時間がたってから振り返ってみることができるような俳句を、これからも作っていってみようと思う。

自分の判断だけでは、結果はわからないもんだ

自分でもいいと思ったものしか、他人もいいと思わない。
まあ、だいたいそうかもしれないけど。

自分ではイマイチかも、と思うものでも、案外他人から見たら、よかったりすることも、ある。

今日は、ミニ句会だった。
一人三句持っていくんだけど、自分的には、今日は全部ダメダメだと思ってた。
でも、とにかく作ってみたなかから、なんとか三句、提出。

結果的に、三つとも誰かの「いいね」がついた。

あまり、自

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十五夜

肩寄せて月と別れる家路かな

今年は、十三日だけど、十三夜じゃなくて十五夜。
ややこしいけど、趣深い日本の時候の慣わし。
中でも、月の風情は格別と思う。

夏空の雲波

夏空の雲波

夏の青空に雲が横にならぶ。
波打ち際のしぶきのように、白く光る。

着陸体勢に入った飛行機が、ゆっくりと機体を滑らせてくる。

飛行機も、海の波に遊ぶのだな。