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「コルネのなかま」展 について

8月30日から9月11日まで

兵庫県加西市にあるふく蔵さんのギャラリーで

展示会をさせていただく運びとなりました。

姫路のクラフトイベントでお声がけいただき

今回の展示会が実現しました。


ふく蔵さんは歴史ある酒蔵で

兵庫県でずっとお酒造りをされています。

コルネも、同じ兵庫県でものづくりしている点や

染工場の写真の雰囲気を気に入ってくださって

コルネに声をかけてくださいました。

イベント後、コルネスタッフ全員でふく蔵さんに

お伺いして、社長さんの伝わってくるお人柄の

あたたかさや、お店の心地よい雰囲気に癒され

なんだか、初めてきた場所なのになつかしいような

昔から知っている人とお話ししている様な

そんな気持ちになって、すぐに全員が

ここで展示会をやりたい!という気持ちになりました。


加西からの帰り道、酒蔵のギャラリーという

ものづくりの近くにある特殊な場所なので

生地づくりの工程がより詳しく伝わる様な

展示にしたいなという話になり

今まで行ったことのなかった、後工程の

工場も取材させてもらうことになりました。


コルネを始めることができたのは、

今の工場の方々との出会いがあったからこそです。

小ロットで生地を染めるのは工場側に負担がかかります。

それでも、若い作家を応援してくれるという

染コモリさんのような工場に出会えたことが

とても奇跡的なことだなと思います。


生地を作るということは

生地を作ることに力を貸してくださった人たちすべての

人柄みたいなものが少しプラスされるし、

製品を販売するということは

縫ってくれた人、販売してくれた人の人柄もプラスされ、

コルネならではの、布や製品に魅力が出ると思います。

コルネは、ここの部分をとても大切にしています。

このような経緯で、今回の展示は

いつもは目に見えることのない中身の部分も

見える形で表現したいなと思い、このテーマにしました。


そして、このnoteでは

準備と並行して、随時内容に合わせて

有料記事と無料記事を投稿していきますが、

最後に展示会のカタログとしてまとめたものを

マガジンとして販売する予定です。

(記事単体で購入するよりお得な設定になると思います。)

今年は長野や大阪など、神戸から離れた場所で

コルネを知ってくださった方もおられます。

展示会には来られなくても、展示会に来れたような

内容のあるマガジンを作りたいなと考えています。

コルネの感謝の気持ちが詰まったマガジンが

たくさんの方のお手元に届きますよう、

制作に励みたいと思います!

コルネのテキスタイルは、京染色の職人さん達の技術に支えられながら作っています。小さい規模で、生地を作り続けるのは資金面でとても負担がおおきいです。小さいながらも、これからも新しい生地を作り続けていくために、ぜひサポートをしていただけたら嬉しいです。