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気圧が与える影響

こんにちは、CORILABOです。
日頃から、悩んでいる方も多いではないでしょうか?
今回は「気圧が与える人体への影響」についてです。



気圧とは何か

まず、簡単に気圧とは何かを説明をします。

気圧とは【空気の押す力】を指します。
高気圧とは空気の押す力が強いということ、低気圧とは空気の押す力が弱いということです。


例えば、ポテトチップスの袋を高い山へ持っていった際、ポテトチップスの袋はパンパンに膨らみます。
この現象は、地上から高い山へ登っていくと、気圧が低くなっていくためポテトチップスの袋の中の空気が外の空気圧より強くなるために起こります。
中から外へ力が働き膨らむという現象です。

また、高い山から地上へ降りた際、ポテトチップスの袋は通常の形になっていますよね。
これは、外の空気圧が中の空気圧よりどんどん強くなっていくため、膨らんでいたものが小さくなっていくという現象です。

気圧の変化で、物質の状態が変化するということ。これは人間も同じです。


気圧と関節包の関係

こんなことを耳にしたことはないでしょうか?

「天気が悪くなると、膝が痛くなる」

ご年配の方などに多い現象ですが、この現象はまさに、先ほどの気圧の変化が人体に及ぼす影響の1つです。
なぜ関節が痛くなりやすいのかというと、関節には【関節包】と呼ばれる袋が存在していて、年齢と共に関節包は劣化します。

気圧が低くなると、関節包内の空気が外へ押し出そうと働くため、関節包が膨張され痛みが出るという流れです。
関節包が衰えていなければ、この空気圧などの影響は薄く、膨らもうと働いたとしても袋がしっかりしているので膨らみずらくなっています。

また膨張するのは関節包だけではなく、前回紹介した血管やリンパ管なども膨張します。なので、低気圧になると顔がむくんだり足がむくんだりします。
膨らんだ血管を、元の状態に縮める働きをするのが交感神経です。そのため、低気圧の状態は交感神経が優位になりやすいと考えています。


気圧を感じるのは身体のどこか

そもそも、人の身体はどこで気圧を感じているかというと耳です。
耳は音を聞くだけではなく、身体の平衡感覚や気圧の変化などを察知したりします。
気圧が低いところに行くと、耳が詰まるという現象はこれの影響です。


気圧が与える人体への影響は大きく2つ

  1. 関節包が膨らみ痛みが出やすくなる

  2. 気圧が低くなると、体内のものが体外へ押し出そうとする動きが強くなる


そのため血管が拡張され片頭痛が起きやすく、リンパの流れも滞り、むくみなどが生じます。
血管が拡張状態にあるということは、体内では血管拡張を抑える働きをするので、交感神経が優位になります。
よって、低気圧の時期は交感神経が優位になっているため、睡眠の質は悪くなるのです。


対策としては普段から自律神経が整っていれば、血管が拡張しづらくなったり、リンパの流れも滞りにくくなります。
毎日気圧の変化にさらされている我々は、普段からのメンテナンスが必要だと感じています。

今回の内容を初めて知った・もっと気になるという方は是非スキもお待ちしています!


CORILABOに来ていただくと、身体の不調は凝りをほぐすことにより軽減出来ます。是非一度、体験してみてください。



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