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#12 有栖川有栖さんの『火村英生に捧げる犯罪』をネタバレなしでご紹介📖

#12 有栖川有栖さんの『火村英生に捧げる犯罪』をネタバレなしでご紹介📖 - REC
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【オープニング】

 みなさん、こんばんは。
 好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 ここ3年ほど、Twitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも読んだ本の紹介を始めてみました。
 今のところ、毎週木曜日の夜7時に僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしていきます。

 毎回のお話の流れは、
 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話します。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。

 今回も一発録りでお届けします!
 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、その点はどうかご容赦ください。


【本日紹介する本】

 それでは、ここから本題です。
 本日ご紹介する作品は、有栖川有栖さんの『火村英生に捧げる犯罪』です。


【読むきっかけ】

 この作品を読もうと思ったきっかけなんですけど、本作はシリーズものですので、本作単体ではなくてこのシリーズを読み始めたきっかけについてお話させていただきますね。
 作者の有栖川有栖さんは、日本を代表するミステリ作家のお一人です。が、僕が初めて有栖川有栖さんの作品を読んだのは、今から2年少し前のことなんですね。それまで読んでなかったのは、当然興味はあるものの、発表されている作品が多すぎて、しかもシリーズものがメインだったから、その時点から追いつくのはちょっとしんどいなぁと思っていたんです。
 そんな僕の背中を、2年少し前にポンっと押してくれたのは、一人のTwitterのFFさんでした。
 そのFFさんとおすすめのミステリの話をしていた際に、いくつかの作品を挙げてくれてたんですけど、その中に今回ご紹介している『火村英生に捧げる犯罪』が含まれるシリーズの第一作目、有栖川有栖さんの『46番目の密室』という作品があったのです。
 そのやりとりを通して、有栖川有栖さんの長い長いこのシリーズに足を踏み入れることを決めました。
 シリーズを続けて一気に読むのではなくて、何冊かに一冊このシリーズの作品を読むという形で読み進めています。2年以上経った今もまだシリーズを追いかけている途中なんですが、正直めちゃくちゃ面白いです。
 この旅を始めて本当によかった。きっかけをくれたTwitterのFFさんには感謝感謝です。ありがとうございます。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『火村英生に捧げる犯罪』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖のコンビが活躍する本作は、表題作を含む全8篇が収録されている短篇集です。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想ですね。こちらもネタバレなしでお話します。
 冒頭からシリーズシリーズ言ってますが、有栖川有栖さんには、ご自身と同姓同名の「有栖川有栖」という人物が登場する2つのシリーズがあるんですね。
 本作は、そのうちの1つ、推理作家の有栖川有栖がワトソン役を務める通称「作家アリス」シリーズの18作目になります。

 感想に関しては、シリーズではなくて本作単体についてお話しますね。
 先ほど本作は全8篇収録の短篇集だとお話しましたが、特徴的なのはそれぞれの長さがバラバラなことです。短いものだと『鸚鵡返し』というお話は7ページしかありません。こういう短篇集は結構珍しいかな。
 ちなみに、有栖川有栖さんの長いキャリアの中で、書名に探偵の名前が入ったのは本作が初めてだったそうです。
 わかりやすいかなと思いまして、これまで18作読んでいる本シリーズの中から、有名な国名が入った作品たちではなくて本作をご紹介することにしたというわけです。

 今となっては、定期的に火村先生とアリスに会えると、再会できると、ホッとするんですよね。安定した面白さ。
 あと一年くらいで最新刊まで追いつけるかなぁ。まぁ、追いついちゃうのはちょっと寂しかったりもするんですけどね。

 あ、そういえば火村先生は京都の大学の准教授ですし、アリスは大阪に住んでいますから、このシリーズは舞台が関西であることも多いんですね。
 大阪生まれ大阪育ちで、京都の大学に通っていた僕にとっては、出てくる地名や場所が具体的にイメージできるからめちゃくちゃ楽しいんですけど、関西に馴染みのない方は、まぁ地名はいいとしても、言葉ですね、言葉に違和感があるかもしれません。関西弁がポンポン出てくるんですよ。意味がわからないということはないと思いますが、読みにくい可能性は十分にあります。
 関西弁にあまり馴染みのない方は、読まれる際にその点だけ注意をしてくださいね。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、有栖川有栖さんの『火村英生に捧げる犯罪』でした。
 僕と同じように、ゆっくりしたペースで、この「作家アリス」シリーズを追いかけてみませんか?ホントに面白いですよー。

 さて、いつもの通り最後はご案内です。
 僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動、「寝読部」には、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。結構ゆるい部活動です。
 入部を希望される方は、僕のTwitterアカウント、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら見つかると思いますので、そちらをフォローしていただいて、どれでもいいので僕の過去のツイートへのリプライかDMで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢168名です。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:https://twitter.com/CorgiOta

 そして、今お聴きいただいているこのREC.の方もフォロー、いいねをしていただけたらとても励みになります。ちなみに、REC.はいいねを何回でも押せるみたいですので、聴いたよサインの代わりにポチっとお願いします。

★REC.:https://rec.audio/@corgi_ota

 さらにですね、少し前にこちらのREC.でお話した本の紹介を文字起こしして投稿するnoteをはじめました。
 まだこれまでの音声すべてを文字起こしすることはできていませんが、頑張ってなるべく早く追いつきます。
 ゆくゆくは木曜日に公開したREC.ラジオのお話を翌週の水曜日には文字起こしして投稿できるようにしていこうと思っています。文字の方がいいなぁという方はこちらをご覧いただければと思います。
 noteの方も、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。スキはnoteのアカウントお持ちでなくても押せるみたいですので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。


 さて、今回も最後までお聴きいただいて、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
 寝読部部長、コーギーでした。それではまた。


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