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#11 澤村伊智さんの『ぼぎわんが、来る』をネタバレなしでご紹介📖

#11 澤村伊智さんの『ぼぎわんが、来る』をネタバレなしでご紹介📖 - REC
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【オープニング】

 みなさん、こんばんは。
 好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 ここ3年ほど、Twitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも読んだ本の紹介を始めてみました。
 前回、記念すべき10作品目をちょっとアツめにご紹介させていただきました。僕にとって特別な作品ですので、ぜひそちらの方もお聴きください。で、今回は11作品目ですね。
 今のところ、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしていきます。

 毎回のお話の流れは、
 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話します。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に、僕の感想を、こちらもネタバレなしでお話をします。

 さぁ、今回も一発録りでお届けします!
 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなってしまいますが、その点はどうかご容赦ください。


【本日紹介する本】

 それでは、ここから本題です。
 本日ご紹介する作品は、澤村伊智さんの『ぼぎわんが、来る』です。


【読むきっかけ】

 本作はホラー作品ですね。常に何かしらの本を読んでいる僕なんですけど、小説でいうと読んでいるうち8割5分くらいがミステリ作品で、1割くらいがホラー作品、残りがその他といった感じです。ホラー作品も結構好きなんですよ。
 で、この作品を読もうと思ったきっかけは、えー僕はですね、過去にロースクールという、まぁ大学院的なところに在籍をしていたんですけど、その在籍期間中に、ある同級生からとてもいいホラー作品があるから読んでみてくださいとおすすめされました。
 その同級生は、年下なんですけどちょっと変わってて、僕のことを「師匠」と呼んで慕ってくれていたのです。勉強じゃあなくて、ファッションの師匠ってことなんですけどね。
 彼もミステリーやホラーが好きでよく読んだ本の話をしていたんですけど、結構僕と趣味が合うんですよ。そんな彼のおすすめなので、迷わず読むことにしたというわけです。
 ちなみに彼は自分でも小説を書いていました。4、5作読ませてもらったんですけど、読んだ後は彼とその内容について話したりして、すごく楽しい時間だったなぁ。
 今思うと、そのときの体験が、今のTwitterやREC.で読んだ本の紹介をする原点になっているのかもしれません。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『ぼぎわんが、来る』がどんな作品なのかといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、「ぼぎわん」という正体不明の化け物が襲いかかってくる!という内容の本作。第22回日本ホラー小説大賞の大賞受賞作でもあります。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想ですね、こちらもネタバレなしでお話します。
 まず、タイトルがすごく好きです。何かはわからない、得体のしれない恐ろしい何かが自分のところに来る、やって来る、ってもう怖いじゃないですか。
 これってすごく原始的な怖さだと思うんですけど、タイトルだけで恐怖を感じさせるのはすごいですよね。
 もともとは『ぼぎわん』というタイトルだったみたいなんですけど、作者自身が変えたのかな?とにかく『ぼぎわんが、来る』というタイトルになったのは本当にすばらしいと思います。めっちゃ好きです。

 でですね、本作は三つの章で構成されていて、もちろんお話は繋がっているんですけど、それぞれの章でね、雰囲気がまったく違うんです。雰囲気というよりもジャンルが違うと言った方がいいかもしれない。
 本作はホラー作品なんですけど、章ごとにホラーとは違うジャンルの小説を読んでいるような感覚になるんですよ。そんなの初めてだったのでめちゃくちゃ楽しかった。
 あまりに楽しかったので、読み終わった後そのまま二週目に突入した数少ない作品の一つでもあります。

 ちなみに、本作は『来る』というタイトルで映画にもなっています。僕も公開当時に映画館で観たんですけど、小説と映画はあくまで別物だという認識をした上で、両方に触れられることをおすすめします。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、澤村伊智さんの『ぼぎわんが、来る』でした。
 続編もおもしろいので、ぜひ合わせてお読みください。僕も追いかけていきまーす。

 さて、いつもの通り最後はご案内です。
 僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動、「寝読部」には、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。結構ゆるい部活動です。
 入部を希望される方は、僕のTwitterアカウント、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら見つかると思いますのでそちらをフォローしていただいて、どれでもいいので僕の過去のツイートへのリプライかDMで寝読部に入部を希望する旨をお知らせください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢166名です。絶賛部員募集中ですので、寝転んで本を読むのが好きな人はどしどし入部してくださいね。
 ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:https://twitter.com/CorgiOta

 そして、今お聴きいただいているREC.の方もフォロー、いいねをしていただけたらとても励みになります。ちなみに、REC.はいいねを何回でも押せるみたいですよー。よければポチポチお願いします。

★REC.:https://rec.audio/@corgi_ota

 さらにですね、少し前にこちらのREC.でお話した本の紹介を文字起こしして投稿するnoteをはじめました。
 まだこれまでの音声すべてを文字起こしすることはできていませんが、頑張ってなるべく早く追いつきます。
 ゆくゆくは木曜日に公開したREC.ラジオのお話を翌週の水曜日には文字起こしして投稿できるようにしていこうと思っています。文字の方がいいなぁという方はこちらをご覧いただければと思います。
 noteの方も、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。どうぞよろしくお願いしまーす。


 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
 寝読部部長、コーギーでした。それではまた。
 あーちょっと余っちゃいましたねぇ。また来週もお聴きください。よろしくお願いしまーす。


#11 澤村伊智さんの『ぼぎわんが、来る』をネタバレなしでご紹介📖 - REC
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