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子どもの「学び」をワクワク♪ に変える 対話のススメ


こんにちは
夢の木Lab.若林かおりです。

さて、最近日本史大好きな娘。
この本に夢中です↓

ヤバイ日本史

何度も繰り返し読んで楽しんでいます。

先日の記事「藤原道長の話」(下のリンク)もこちらの本からでした。


しかしながら、こういう本を面白く読めるのは、
6年次に中学受験勉強で、
年表を覚え、歴史上の人物を覚え…
という基礎知識を備えたからこそ、楽しめているように思います。

この本の面白さを弟と共有したくてたまらない様子ですが、
小4の弟は、「え? だれそれ?」というところからなので、話が合わない。

娘は、「社会の歴史をちゃんと勉強して!!」とむちゃくちゃなことを言っております(苦笑)

これから先、AIがますます私たちの生活の中に入り、
《知識をどれだけあるか/何をどれだけ知っているか?》
ということは、もう役に立たないと言われています。

情報はどんどん更新され、インターネットにつなげれば誰でもその情報を手に入れることができる。

だから、過去の歴史上の人物とか、年表丸暗記とか、詰め込む学習は意味がないとも。

確かに、つながりなく覚えるというのは意味がないことで、なにより苦痛。

「何のために覚えているの?!」ってなります。
「将来使わないじゃん!」って言いたくもなります。

これは、従来の詰め込み型教育で変えていかなくてはならないところです。

もっと勉強を「あ、こんなところにある!」と日常で感じられるような、そして、教科をこえてつながっていくようなものに変えていかないとね。

で、結局何が言いたいかというと…。。。

勉強の方法やプロセスを、変えて行かなきゃいけないことはたくさんありますが、

「覚えること」というのは、無駄でもないし、役に立たないなんてことはありません。

なぜなら、「知っている」って楽しめることが増えるんです。
我が家の娘は、社会の勉強をして、基礎知識がついているからこそ歴史の本もあんなに楽しんでる!

音楽を知っていれば、音楽を
美術を知っていれば、世界中の美術館を
星座を知っていれば、毎晩の夜空を

旅行も、その土地の歴史を知っていたら、楽しみ方が変わりますね。

いろんな知識が備わると、世界のいろんなことを楽しめることができそうです。

知っているって、毎日にワクワクが増えます。
本当の勉強って、こういうワクワクが増えること。

私たちは、残念ながらそういう毎日と勉強をつなげるような学習をしてこなかったけれど、
大人になった今は、勉強がいろんなことがつながっていることを知っています。

なので、「勉強したの?」ではなく、
子どもが今何をしているかに興味を持って話してみるといいですよ。

そして、それが「それって、ここに使われている技術だよ~!」などと、段々と探究の会話になっていく。

あなたとの対話が、子どもの探究心をくすぐることできるんですよ♪

3月に行ったオンライン探究授業でも、
子どもたちは、世界の中にある技術、仕組みにワクワク♪

【勉強って、ここにつながっていくんだ】と、気付けたりします。

5月スタート予定の探究授業(只今改善中)でも、
「この勉強って、ここにつながるんだ!」の発見と、ワクワクが増える工夫をたくさん組み込んでいきますよ
お楽しみに♪

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