天下取りに必要な2つのこと
大河ドラマ「どうする家康」
地元びいきってところから入ってはいますが…面白い!
後々、天下を統一する家康公ですが、その道のりはまだまだ長い。
その長ーい道のりの中の今の舞台は【岡崎】
ここを丁寧に描くところが家康を神のように、ブランドのように扱わず好感をもてる。
今回は、三河一向一揆。
家康のダメさ具合が出るところ。
民を大事に扱わない。
家臣を大切に扱わない。
強引で理不尽。
天下人も、生まれながら天下人ではないのですね。
そこが素敵だ。
家康は、この若い時にこれをしておいたことが、天下人になった理由なんじゃないかなって思うの。
未熟で、失敗して…これを経験していたからこそ、あの壮年期の貫禄がある。
若いころの失敗がなければ天下は取れなかったかもしれない。
傷ひとつないブランド品のような人だったなら。
そして、若いからこそか、その失敗から、自分の未熟さ、ダメさ具合を教えてくれる人が周りにいるってことも貴重。
この大河ドラマでは家臣たちがそう。
さて、現実を見てみると、残念ながら【失敗が足りない人】と【失敗から学べない人(周囲の支援不足)】が多くいる。
コーチ・キャリアコンサルタントは、(いまだに私はどちらに軸足を置くのか定まっていない💦)失敗を促し、失敗から学ぶことを促す人だ。
失敗を促す…というより経験を促すのが正しいけどね。
経験に失敗も成功もないから。
世の中に起こること全部、肯定できたら、吸収できたら、世界が変わる、生き方も大きく変わるよ。
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