子供への「信頼」と「信用」

以前テレビを見ていて、子供への「信用」「信頼」はこうある方が良いという話を聞いたことがありました。どっちがどうだったか、そもそも信頼と信用の違いがわからずごちゃごちゃになっていて、いつか調べようと思っていました。

たまたま思い出して調べてみたらこんな感じです。

【信頼】無条件に信じること
【信用】条件つきで信じること

そうか、「信用」は例えるならお金を借りることを想像するとわかりやすい。一定の収入があるとか、ローン完済したことがあるとか、実績がなければお金は借りられません。

「信頼」は、例えば身近な人でよく遅刻したり忘れっぽかったりしたとしても、この人は裏切るようなことはしないだろうと思える人はいます。それは見返りという意味ではなく、たとえ何かあったとしても、嫌いになったりしないということ。

子供との関係性で必要なのは「信頼」。たとえ何か失敗しても、悪いことをしてしまっても、それらを"愛するかどうか"の評価軸にしてしまわないこと。評価軸なんかいらないということ。
親だけが子供にしてあげられることはこれだけなのかもしれません。忘れないでいたいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?