自分の背中を見る

近所のスーパーで

今日はスーパーのエスカレーターに乗り購入した荷物の重さを感じながら降りた
前にいた老人の背中を眺めながら物思いに耽る
上りのエスカレーターと交差しながら親子連れの明るい声が聞こえ
その対比がなんとも言えず人生の縮図を見ているようであった
目が覚めて一人で食事や買い物をしている日々を想像して妻がいることに感謝する
きっと一人の人生は悪くないかも知れないが二人、三人の方が豊かに面白い人生を
過ごせるだろうと思う
煩わしさも苦労もあるだろうが寂しさは無くなるのではないだろうか
自分が老人の姿と重なり勝手に想像してしまう