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R5.4.13(木) 「戦争の準備」3 民間人の備え 

自民党員です。毎日メールしています。
昨年9月に提案した「戦争の準備」を今一度します。
4回に分けてメールしている3回目です


今日は「民間人の備え」についてです。

これは戦前やっていたことに学ぶべきでしょう。まず、戦時立法を通すことが大事です。この戦時立法については、法案が通ったと同時に、防衛力増強となります。日本の本気度が伝わるからです。

どう考えても総力戦になるのですから、普段から国民への啓蒙は必然です。

こう言うと、左派は「軍国主義の復活」という言葉を繰り返します。

私たちの国を共産主義国家の侵略から守ることは「軍国主義」ではありません。日本は民主主義の国です。対中戦は民主主義を守るためにすることです。そして訓練やその理由が習慣づけられれば、日本人そのものが、ひとつの武器となります。

学校や自治会の防災訓練に、空襲に備える訓練も入れましょう。地域の地下街などの避難に適した修復も必要です。防災備蓄も、有事には役に立ちます。

私は定年まで公立中学校で働いていました。3.11の前はだらだらやっていた防災訓練が、その後、見違えるように変わりました。地域の訓練も具体的な内容になりました。

学校の訓練では、私が現役最後の10年間は、予告なしの警報が放送されると、生徒たちは、どんな授業をやっていようと、1秒もたたずに全員が机の下に入ります。

そして解除されるとヘルメットを装着して、廊下に並びます。一言も騒ぎません。学校中が何の音も聞こえないほど静かです。

校内暴力真っ盛りに新採用だった私には、驚くべき光景です。

また、地域の訓練も、改善し充実しました。骨折の応急処置、防災備品や家族との連絡方法など、毎年1回ですが長老級の人たちが活躍し、消防署からも応援があり、家族で参加しながら学びます。

あの日を境に、国民の防災への意識が高まりました。また、日本人は真面目なので、国が力を入れていることは、学校や地域は、しっかりやるという表れです。

これは戦時にも役に立ちます。そして、明らかに今が戦時だと思うことが、そうなった時の訓練なのです。

民間人の備えについては、ぜひ地下街の改造のモデルを思案することや、地域への支援などを考えていただきたいです。災害備蓄もそうです。様々な連絡や状況配信、復旧のための中心をどこに設置するかなど、地域の隅々まで行き渡るような準備が大事です。

ぜひ、防災訓練と並行した戦時対策を打ち出してください。

非常に真面目な日本国民は、災害時と同様に、戦時の大きな戦力になります。

総理、ぜひご検討ください。



【参考サイト】


「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。







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