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オンラインパーソナルカラー診断をはじめた理由。

前回は、「オンラインパーソナルカラー診断をはじめてみます」のご報告の記事を書きました。

今回は、オンラインパーソナルカラー診断をはじめてみた理由や、その裏話を書いてみたいと思います。

オンラインパーソナルカラー診断をはじめた理由

オンラインパーソナルカラー診断をはじめてみようと思ったきっかけはいくつかあるのですが、ひとつはやはりコロナ禍。あらゆる業種で対面を避けることが奨励され、オンラインへ移り変わることも増えました。

私が前職としておこなっていたパーソナルカラーコンサルティングもお客様とコンサルタントがかなり接近するサービスです。鏡の前に座ったお客様のすぐ後ろにくっついて立ち、後ろから首元にカラードレープ(カラー診断用の色布)を当てて、次々とドレープをめくりながら色を見ていきます。二人羽織のような感じと言ったらイメージしやすいでしょうか。診断中は、お客様にマスクを外していただかないと顔色の変化はわからないし、お客様の頭の上で顔色の変化を解説し続けたりと、コロナ禍では避けるべき行為が多くて、なかなか難しいサービスになってしまいました。そこで、オンライン化はできないだろうかと考えてみたのがひとつめの理由です。

そして、二つめの理由は、このnoteなんです。最初は、現職・インテリアの話を書いていたnote。昨年の夏頃から、何気なく前職・パーソナルカラーの話を書いてみたところ、思いがけずたくさんの方に読んでいただき、パーソナルカラーの需要があることを再認識したとともに、私のパーソナルカラー熱が再燃してきて、もう一度パーソナルカラーのお仕事もしてみようと思ったのが二つめの理由です。

私がパーソナルカラーのお仕事を始めたのは2003年で、当時はまだ「パーソナルカラー」とか「イエローベース」「ブルーベース」という言葉も一般にはあまり知られていませんでした。それが、ここ5~10年くらいは雑誌などでも「イエベ」「ブルベ」という言葉が使われるようになって、パーソナルカラーが身近な存在になってきたなぁと感じています。ちょうど、ジェルネイルが流行って以降、ネイルサロンが身近な存在になったのと似てるなぁと思うんです(私は前々職ネイリストで、今みたいなジェルネイルがまだなかった当時、定期的にサロンに通うのは芸能人かセレブなマダムか、夜のお仕事のお姉さんくらいしかいなかったんです)。

ただ、言葉は身近になってきたけど、本当に自分のパーソナルカラーを知っている人はどれくらいいるんだろうという疑問もあるんです。こちらの記事に書きましたが、自分のことをイエローベースだと誤解している人も多いように感じます。

だから、オンライン化して全国どこからでも診断を受けられるようになれば、もっとたくさんの方が気軽にパーソナルカラー診断を受けられるかなと思っています。

そして、コロナ禍により、昨年からインテリアの仕事が激減してしまったことが三つめの理由。たくさんの人が関わる大きな仕事は動かすのに時間もかかるけど、オンラインで一人で始める仕事ならなんとか動き出せないかと考えた次第です。
パーソナルカラー診断にご興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひご予約ください(助けてください!)。

用意したもの

パーソナルカラー診断をオンライン化するにあたり用意したのが、色がきれいに見えるモニターです。ノートパソコンだと、全体的に青っぽく見えてしまって色が正確に映らないので、ちょっといいモニターを買いました。

デザイナーズモニターの中ではお安い方ですが、大体27インチ以上のデザイナーズモニターの中で、ちょっと小さめ24インチがあったのも、これにした理由です。デスク幅が100cmとあまり大きくないので、ノートパソコンとギリギリ横並びで使える24インチにしました。これで、インテリアやフラワーデザインの仕事でも、WEBカタログの色が正確に見えて「現物と色が全然違う・・・」のストレスも軽減されそうです。

co+のオンラインパーソナルカラー診断の特徴

オンラインパーソナルカラー診断というサービス自体は、今までもあったようですが、たいていはお客様に写真を送ってもらって、それを診断して、結果をお伝えするというサービスが主流のようです。ただ、「あなたは〇〇ベースです」とか「シーズンは〇〇です」という診断結果よりも、その根拠となる顔色の変化を感じていただいたり、その結果をその後の普段の生活に生かしていただけるようになることの方が大切だとこれまでコンサルをしてきた中で思っています。

なので、対面でおこなうパーソナルカラー診断をそのままに、なんとかオンライン化できないかと考えた今回、当てた色によって変わる顔色の変化をお客様ご自身にも感じながら診断を受けていただけるよう、できるだけ対面のサービスに近づくよう考えました。コンサルタントにとっては、モニターを通すと対面よりも診断の難易度はあがりますが、それでも、対面と同様のサービスを提供できるように構築しました。この先まだしばらくは、ソーシャルディスタンスを保つ生活が続くだろうし、元のようには戻らないかもしれないし、実験的な試みではありますが、はじめてみようと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。ご興味がございましたら、ぜひご予約ください。こちらからご予約いただけます。

オンラインパーソナルカラーコンサルティングのホームページはこちらです。


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