書籍「ネコでもわかるSalesforce Apexガバナ制限について」を技術書典16で頒布します!電子書籍としても購入できるよ!
こんにちは、ハナミズキです。明日の日曜日(5月26日)に開催される技術書典16にて、新刊『ネコでもわかるSalesforce Apexガバナ制限について』を頒布します!
去年の技術書典14で『ネコでもわかるSalesforceアクセス権限について』という本を初めて書きましたが、あまりの大変さに「もう二度と書かないだろうな……」と思っていました。それから1年が経ち、ネコでもわかるシリーズとして別のテーマでSalesforce本を書いたら面白いのではないかという悪魔の囁きが脳を駆け巡り、気がつけば書いていました。
去年執筆した本に関連するnote記事は以下の通りです。
今回は、去年よりも負荷を感じないように薄い本を……!!と思って書き始めましたが、結局締め切りに追われるようにヘロヘロになりながら書き上げました。完成まで助言やフォローをしてくださった方々には、本当に感謝しかありません。。
技術書典とは
さて、技術書典についてです。去年も紹介しましたが、改めてもう一度説明します!「技術書典」とは、様々な技術書と出会える技術書オンリーのイベントです。技術に関連するグッズも販売されており、とても楽しいイベントです!私たちは「コピペテック」というサークル名で何度か出展させていただいています。
技術書典の日程
どこにいるの?
サークル名「コピペテック」で、「さ19」にて頒布する予定です!
どんな本をかきあげたの?
今回の本のタイトルは『ネコでもわかるSalesforce Apexガバナ制限について』です!
Salesforceの環境下でコーディングしていると切っても切れない存在、それが「Apexガバナ制限」です。おそらく、Apexガバナ制限を知らずに何も考えずに開発を進めていると、ある日突然「System.LimitException」や「System.CalloutException」というエラーにぶつかった人がいるのではないでしょうか。また、先輩や上司がきちんとレビューしてくれる環境にいる場合は、定期的に「Apexガバナ制限に気をつけよう!」と言われるのではないでしょうか。
私の場合、さまざまな経験を経てApexガバナ制限を意識するようになりましたが、頭の中で「上限の数値は検索したらすぐ公式情報が出てくるけど、なんか分かりづらいんだよな……どんな書き方でガバナの問題が起きて、どんな書き方をすればいいんだろう……」と定期的に思うようになりました。
そこで今回は、そんな「Apexガバナ制限」に着目し、自社の詳しい人たちにも確認した主要なポイントを押さえた、よくあるケースを元に、ケーススタディ付きで本を書いてみました!
実際のコーディング例も書いてみたので、コーディングのアンチパターンを知りたい人にもおすすめです。Salesforceではシステムの制約としてエラーになってしまいますが、内容としては一般的な性能改善につながる見直しの一つでもあります。Apex言語はJavaをベースにSalesforceが独自に開発した言語です。よって、Apexを知らなくてもコーディングの例はほとんどJavaに似ており、読める人は読めると思います。気になる方はぜひ手に取ってみてください!
電子書籍は期間中、いつでもオンラインマーケットから購入可能です。物理本は会場で購入できます!後でオンラインマーケットでも購入できるようになるかもしれません。
(追記: BOOTHにて、物理本が購入できるように対応しました!)
本の中身ですが、一部抜粋で目次も含めて以下のような内容となっています。
そこでは何を買えるの?
会場では物理本とグッズを販売しています。
物理本(B5):ネコでもわかる Salesforce Apexガバナ制限について
物理本(文庫本):【IT謎解きゲームブック】符号に囚われた現実
物理本(文庫本):テクサポ・ミステリーズ
購入にあたっては、事前にアプリ「技術書典 かんたん後払い Androidアプリ / 技術書典 かんたん後払い iOSアプリ」をスマホにインストールし、ログインできる状態にしておいてください。詳細は以下のサイトをご覧ください。
私自身、去年初めて技術書典に参加してめっちゃ楽しかったので、今年も熊本から上京して参加するぞ!!!という意気込みだったのですが、もともと外せないプライベートの予定とタイミングがガッツリ重なってしまい、泣く泣く現地参加を断念しました(泣)。
今回の本は前回よりもさらにニッチな内容になっていますが、当日はぜひ会場でお手に取っていただければと思います。
以上です。ではでは!
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