自分の本質

今週、素晴らしい本に出会いました。そうです、あの有名な前田裕二さんの著書、「メモの魔力」です。
本屋でなんとなく手にした本でしたが、これが本当にバイブルになるくらい読んでて勉強になりました。
この本では新聞記者になったつもりで幼少期から現在までの自分に質問し、メモにとることで自分の人生の軸を見つめる方法ついて書かれています。
小学生の時の休日の過ごし方は?とか、今後どんな仕事に就きたいか?等などの簡単な質問ばかりですが、これに回答し続けていくうちに、忘れていた自分の本質が面白いほど浮き彫りになるのです。
私の場合、小学校の高学年に、ある男の子に「男女!おとこおんな!(男みたいな女)」とからかわれるようになってから女の子っぽくなりましたが、それまでは活発な女の子で周りも男友達だらけでした。休み時間は紅一点でドッジボールをしていました。スカートを嫌い、いつもズボンをはいていました。
私の場合、自分の異性の対象は男ですし、自分が女であることに疑問を感じたりしたことはないですが、今でもボーイッシュが好きです。
髪の毛はショートヘアだし、デニムにチェックシャツの男の子でも着られるような洋服を着ている時が一番自分らしいような気がします。化粧も薄く、目に負担のないめがねが好きです。
中学校~大学生は異性と交際するようになり、かわいいフリフリの洋服を着てカラコンを装着していましたが、それは好かれたいからで、決して自分の好きな服装ではありませんでした。
このように「メモの魔力」を読み、自分の好みがはっきりした私は速攻で服の整理を始めました。今まではときめきを感じない服をなんとなく着て味気ない日々を過ごしていましたが、そんな服を捨てて代わりにボーイッシュな服を取り入れることで毎日が楽しくなりました。
今はまだファッションだけですが、今後自分の生き方についても考察し、悔いのない素晴らしい人生を選択したいと考えています。
最後に、前田裕二さん素晴らしい本をこの世に出版してくださってありがとうございます!


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