守谷ハーフマラソン 50歳以上の部１位！
守谷ハーフマラソンを走ってきました。
結果は、1時間30分18秒（ネット）、1時間30分00秒（グロス）。
50歳以上の部、第１位でした。
記録には不満足
今回は、しっかり記録を狙っていたレースなので、結果としてはかなり不十分です。ハイテクハーフ の記録を短縮できませんでしたからね。
私はこれまでずっと「長い距離は苦手」と、真剣勝負を避けてきました。
前半ちょろちょろ行って、大丈夫そうなら後半上げる。
「意外と走れたな」みたいな満足感を得て気分よくやっていました。
でもそれってちょっとムシがよすぎないかと思ったんですね。
もっとしっかり自分に圧をかけたほうがいいんじゃないか。
そこで今回は「しっかり狙って走る」というのがテーマでした。
その心意気やよし、ですが、目標を達成していないので、しっかり反省したいと思います。
敗因は走力に見合わないペース
まず前半の1km、2kmが、4’03、4’02
明らかに速いです。
私が考えていたのは4’15です。
途中で落とそうかと思ったのですが、身体がよく動いたのでそのまま進みました。
最初の5kmが20’30
次の10kmが41’25（20’55）
その後ダダ下がり。
守谷のコースは、9kmすぎから16kmすぎまでの線路沿いで小刻みなアップダウンが続くんです。大会側は高低図を出していなくて、地図で計測しているサイトもありますが、トンネルのアップダウンなどが入っていないので、実際はあれより厳しいと思います。
このアップダウンがどの程度ダメージがくるかまったくわかっていませんでした。
ただし走れなかったのが「後半のアップダウンのせい」ではないことは明白です。
そこは逃げてはいけないところ。
ハイテクハーフ は、後半足がつりまくりました。
今回は、後半にアップダウンが続出して厳しかった。
でもそれは私の実力のなさが原因。
今回に限れば、走力に見合う走りをしなかった。
4’15で入ろうと思っていたのに、4分そこそこで飛ばして、そのまま抑えなかったのが悪い。
飛ばすのが好き、自分のペースで走るのが好きな私の欠点がそのまま出た感じです。この走りでいい結果につながることもありますが、ダメなこともあり、そこを
どうコントロールしていくかが課題かなと思っています。
これは中距離と長距離の違いでもありますよね。
中距離だとある程度は突っ込まないと記録がでません。
その心構えをなかなか変えられないんです。
レースの予行演習のような練習には意味がない
私は、レースの予行演習のような練習には意味がないと思っています。
1500mでいうと、1000m +500mとか、800mでいうと、600m +200mとか、
あるいは5000mのための1000m5本とか。
それと本番をつなげないでやるのはいいんです。
そこは趣味の問題。
だけどその練習がレースの結果予測に役立つってことはない。
たとえば、1000m3分で5本できれば、15分切れるというような判断基準がありますが、私の感覚で言うと、レースではそれよりもっと速く走れると思います。
誰かにペースを作ってもらって、3分で5本こなすことを目標に取り組んでしまった場合は逆で、たぶんそれができても14分台で走れる可能性は低い。そういう予行演習みたいな練習には意味がないと思います。
レースプラン通りに走れないのはなぜ？
ハーフに取り組む場合も、レースペースで15kmみたいなことには意味がない。
実際、私は4’15で15kmの距離走はこなせないと思います。
直近で言うと、6kmのペース走が4’30もかかってしまい絶望しかけました。
だけどハイテクの結果もあり、体感として1時間半はそれほど難しくないという感覚をもっていました。
だから今回のハーフは、4’15で入ってとにかくそれを維持しようと考えていました。できれば4’15ぎりぎりアンダーで行きたい。そうすればPBが出ます。
その目論見は悪くなかったんですよね。
なのに気分に任せて突っ走る自分のコントロールの悪さがダメ。
これは私の特徴で、いつも書いていますが、楽天的過ぎるのです。
はやりの言葉を使うなら、自己肯定感が強過ぎる・・・。
なんとかなるやろ、とつい思ってしまうんですよね。
ほんまあほ。
もうちょっと冷静に、冷静に。
レースを、練習を、どう組み立てていくかをもっとしっかり考えていこうと思っています。
練習メニューは、以前から中谷圭佑コーチに作ってもらっていますが、設定ペースをなかなか守れない。そこがね・・・。
もっと自分なりに考えながら取り組んでいきたいです。
次はふかやシティ5kmです。頑張るぞ。
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