オンラインヨガ体験

お元気ですか？poeです。

昨年12月から4回にわたり、オンラインヨガの体験レッスンを受けてみました。
実はこれ、京都大学さんのプロジェクトなんです！
「運動不足の人が、オンラインで運動をすると、どのような変化があるのか。」を調査する目的で行われたプロジェクトでした。

運動不足の私にぴったり!
昔、ちょっとだけヨガ教室に通ったこともありましたが、ここ数年は全くやっていなかったヨガ。
随分と久しぶり、できるかなあ？

興味本位でぽちっと申し込んでみたものの、どうやってするんだろう？

すごいですね。すべてオンラインでできましたよ！

zoomでの説明会→手続き→アンケート回答→オンラインヨガ講座の招待→ヨガ実践→アンケート回答

本当に便利な世の中になったなぁ。

感想

リアル参加の講座とほとんど変わらず出来ました！！

画面の先生の動きを真似て、自分なりにポーズをとります。ちょっと難しいポーズの時は、先生が画面にてチェックをしてくれて、アドバイスももらえました。

見られるのが嫌だと思えば、ビデオOFFでも参加できる！

ビデオONにしていると、他の方の様子も自分のポーズも同時に見ることが出来るので、「ちょっと背中が曲がってるな。手の位置が違うらしい。」
と、自分で修正しやすいのも良いところでした。
そして、緊張感が違いますね。
見られているとちゃんと頑張る！（メンタル弱っ）

何より新鮮だったのは、
予約時間の直前まで用事をこなすことが出来、ヨガをした後、また別のことにすぐに取りかかれる。
リアル講座だと半日がかりになったりすることを思うと、時間の使い方はとても効率いいなぁ〰️と感心しました。
リアルの場合の、帰りにお友だちと「お茶しましょ〰️」も楽しいですけどね。

選べるのはありがたい！

そして、、、何よりも一番強く感じたことは、身体の衰え。

踏ん張りが効いてなくてグラグラしがち。
自分で思っているよりも曲がってない。
足腰の弱さと、柔軟性のなさがハンパなかった。。

頭のなかは、今でも若い頃のイメージですけどね。
身体は正直に今の限界を突きつけてくれます。

ちょっと落ち込みつつも、身体を伸ばすとやっぱり気持ちがよかった！
気付いていない固い部分も発見できて、とてもリフレッシュできました！

プロジェクトのお陰で、オンラインヨガの楽しさと運動習慣が出来たので、このまま続けよう！

オンラインの運動系サロンはたくさんあるそうです。運営方法も色々。
ヨガだけでなく、ピラティス、フィットネス、太極拳、ランニング。。。

大事なことは続けることだと思うので、自分の生活リズムに合うものを見つけて実践したいと思います。

運動養生

運動習慣は、ものすご～く大事な養生の要素です！

身体を動かすことで、【氣】が巡ります。
と同時に、【血】【水】も巡りがよくなります。
巡ることで、【氣血水】が消費され、新陳代謝が上がります。
なので、ダイエットにいいわけです。

そして、虚弱体質の方にとっても、良いことありますよ。
虚弱な方は【氣】が少ない傾向にあります。
【氣】が少ないので巡らせる力も弱くなりがちです。
運動をすることで、巡る力をサポートすると、【氣血水】が動きだし、身体の中から活性化されて、【氣】を作る力も上がってきますよ。
ただ、いきなりハードな運動をしてしまうと、【氣】を消耗しすぎてしまうので、ウォーキングなどの軽めなところから始めて、疲れすぎないことが大切です。

昔ばなし

現代社会はとても便利になっているので、日常生活だけでは身体を動かす機会が少なくなっています。

車で仕事へ行き、デスクワークで座りっぱなし、帰宅後、お風呂に入って寝るだけ。

昔の私はこんな生活でした。
たぶん、１日３００歩位しか歩いてなかったかも。

その頃の私は、身体が冷えきっていて、貧血&低血圧
動かないけどよく食べる。しかも甘いもの、脂っぽいもの、外食も多い。
若かったけど体調悪かった。そりゃそうだろうよ！
そして、不調にも気づかず、それが普通だと思っていました。

主婦になって、家事や育児で身体を動かしていくうちに、生理痛が無くなったり、冬の寒さに強くなったり。
身体に熱が生まれて、塊が溶けていくような感覚でしたね。

子供を抱っこして筋トレ。成長と共に負荷が増えて鍛えられました。
一緒に鬼ごっこをしてランニングして、アスレッチックで全身運動して。
身体も動かすし、一緒に笑って心も動く。
子供のお陰で、心も身体も活力を貰えていましたね。ありがたいことです。

そして、子供が幼い時間はあっという間に過ぎて、公園で一緒に遊ぶ機会もなくなり、また身体を動かさない日常に戻ってしまった。。。

これではいかん！

更年期以降は、運動習慣が人生を左右する。

なんて言葉もあります。
しっかり身体を動かして、美味しくご飯が食べられるような人生の後半を迎えたいものです。

自戒の念を込めて、運動習慣、頑張ります！！

京都大学さま、貴重な体験をありがとうございました。

お読みくださり、ありがとうございました。