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ジンジャーシロップ1号

お元気ですか?poeです。

「大寒」過ぎて、冬真っ盛り。

おうち時間も長くなって、家の中でじっとしていると、ついつい口寂しくなったり、乾燥して喉が渇いたりしませんか?

何か飲むならば、身体が温まるものがいいかなぁ〰️と思い、ジンジャーシロップを作ってみることに!
最近は、本格的な辛口ジンジャーエールが流行ってるみたいですよね。
子供たちもよく飲んでいるし、ここはガツンと辛口なものを作りたい!

美味しいの出来るかなぁ〰️  初挑戦します!!

コンセプトは「温めたい‼️」


薬膳で「温める」とは、
「温かいものを食べる」だけではないんです。

例えばホットコーヒー

口にした時の温度は温かいですよね。
ところが、体内に入って吸収されると、身体を冷ます作用を発揮します。

反対に、大葉

夏場の冷やし素麺の薬味になることが多いですよね。
冷たい素麺は、火照った身体を冷ましてくれますが、大葉は生で食べても、身体を温める働きを持っています。
これは、冷たい食べ物で胃腸を冷やしすぎないようにする先人たちの知恵なんです。実に素晴らしい食べ合わせ。

食材は、それぞれに、温める性質、冷やす性質を持っていて、段階的に五つに分類されてます。

一つ一つを覚えるのは大変なので、薬膳を考えるときには食材の辞書のような資料を活用しているんですよ。

覚えやすい目安は

夏が旬の食材は身体を冷やす(きゅうり、とまと)
薬味になるものは身体を温める(ねぎ、しょうが)

スパイスには身体を温めてくれるものがたくさんあります。
食べ物や飲み物にひと足しすると、冷えを予防できますよ。
また、風邪気味の時にも有効です。
「食材の温活」やってみてください。


ジンジャーシロップの作り方

調べてみたところ、どうやら基本の材料は

生姜、砂糖、水

これにスパイスやハチミツを加えて煮出すらしい

そして割合は

生姜 1  : 砂糖 1 : 水 2

スパイスは、シナモン、八角、グローブ、乾姜もいれよう!
砂糖は黒砂糖にしてみよう!
どんだけ温めたいんだよぉ~なラインナップ
仕上げに柑橘果汁を入れよっかな!
では、やってみましょう!


ここで薬膳解説
シナモン    温める作用があり、【氣】を巡らせてのぼせを取る
        末梢血管を広げて血流アップ効果あり
八角      温める力が強く、独特の香りで【氣】を巡らせる
        胃腸を丈夫にする
グローブ    温めながら、痛みを取る作用あり
        口臭にもよい
乾姜      生姜を蒸して干したもの
        生姜よりも温める力がとても強い
黒砂糖     温めつつ疲労や痛みを取る
        (白砂糖は身体を冷やします)
カボス     香りが【氣】を巡らす
        消化不良や食欲不振、二日酔いに効果あり

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この日、生姜があまりなかったので、少量作ってみます。

材料
・生姜    70g
・黒砂糖   70g
・水    140g
・シナモン(お皿の右上)
・八角(星形)
・グローブ(こん棒みたいなの)
・乾姜(お皿真ん中)      それぞれ好みで!
・カボス果汁 ひと絞り
ハチミツを入れようと思ったのですが、黒砂糖で甘みが強かったので中止

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作り方
1、生の生姜を皮つきのままスライス
2、鍋に生姜と黒砂糖と水とスパイス類を入れてひと煮立ち
3、粗熱が取れたら、カボスを絞る
4、ビンに移す
完成!!

スライス生姜をつまみ食い!
甘い!美味しい!こんなお菓子あったなぁ~

早速飲んでみよう!

ホットジンジャー

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ジンジャーシロップにお湯を足します。
ちょっと濃いめにしてみました。
シロップ小さじ10にお湯をカップの八分目くらい

思ったほど辛くない。めちゃくちゃ甘い!!
そして、八角の主張がすごい!!
お腹がじんわりと温まって来ましたよ。
しかし、濃厚~~~濃すぎたかな?


ジンジャーエール

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学習して、薄めに作ろう!
炭酸水で割ってみます。
飲んでみると、なかなか美味しいじゃないか!
炭酸が加わると、辛みが増しますね。

もう、ペットボトルを買わなくてもいいんじゃないのぉ?
すぐ出来るし!


子供たちの反応

漢方薬みたい。。。あんまり美味しくない。。。

とほほ。。。
スパイスが多すぎたんですかね。ついついね。
私は好きだけどな~

よし!2号でリベンジ!
今度こそ、辛口ジンジャーエールを!


お読みくださり、ありがとうございました。




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