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第3回THE NEW COOL NOTER賞~応募者マガジン

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第3回THE NEW COOL NOTER賞へ応募いただいた作品を収録しております。
運営しているクリエイター

#私の作品紹介

竹千代、毒を盛られる

竹千代、とは、わたしの娘・1歳のことだ。「江戸時代にいそうな、武士の子どもみたいな髪型だ…

Sazanami
2年前
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第3回 THE NEW COOL NOTERコンテストに参加します。(9月のテーマ「食」)

7月に引き続き、参加したいと思います。 テーマが「食」ということで、食べるのが好きな私に…

NAKAJI
3年前
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食べるのおそいから、給食の時間は、心が折れそうでした。

いつだったかカミングアウト的に書いたのですが。 わたしは誰かとご飯を食べるのがとても苦手…

グリフィンの羽根 –ショートショート–

私1人で育てられるのだろうか。。。両親がいない私には子育ては不安でしかなかった。 ⌘⌘⌘ …

創作童話 雨つぶのうた

 「雨ふってきたぁ〜」  ゆりこは窓に顔をくっつけて雨つぶを見ていました。   ポチッポチ…

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石畳

石畳を登って行くと そこには空が広がっている筈だった 一面の海 海原を潮風がかけていく そ…

ふみ
2年前
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『白い絵』 ver.1 1,349字

男は画家だった。 だが、実際には「自称」である。 絵を描くことに半生を捧げてきたが、 男の描いた絵は一枚として売れなかったからだ。 何にでも先立つものが要る。 画材は結構な値段がするし、飯も食わねばならない。 日雇い仕事で糊口を凌ぐのがやっとの日々。 一緒に暮らしていた女はとうの昔に愛想を尽かして去り、頼るべき友も親類も無い。 そんな暮らしの中で、気付けば髪には何時しか白いものが混じっていた。 季節は巡り、秋も終わる頃。 男の人生もまた、冬を迎えようとしていた。

子雀と親雀のような日々

子育てを雀に学ぶ春入日 ひとり行く菜の花畑の通学路 鯉のぼり無人駅の昼下がり 走り梅雨レ…

『詩』232○ 前兆

「前兆」 目も眩む夏の日差しが 空の上で待っている その前に この世の悲しみを食べて 水に流…

NAKAJI
3年前
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『恋たねを生む水無月』ひらがな46文字のアナグラム詩その26

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なおみ
3年前
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人生が、マンガのコマのように過ぎてゆけばいいのに。

久助は、通学に使っている如意線の車窓は、マンガのコマだって思うことがある。 思うことがあ…

【人間の美】第3回THE NEW COOLNOTER賞用の作品

悔し涙 悲し涙 嬉し涙 自分の醜さを恥じて流す涙 誰かを想い流す涙 感動の涙 涙を流す姿は…