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愛媛県の楽しみにしていたイベント。残念ではありますが、悪天候のためキャンセルの連絡をした。声をかけてくれた主催者様や、楽しみにして待っていてくれたお客様には、本当に申し訳ない気持ちだ。天気予報の数値でしか判断できないのが悔しいが、致し方ないと諦めて、また来年の開催時に誘ってもらえることを願うばかり。イベント自体は『雨も楽しんじゃおう!』みたいなノリで開催するみたいだが、参加された方々が体調を崩さないようにと、事故がなく無事に終わることを、遠く青森から願うことにしよう。

海とLalala


今朝、目が覚める前にDMが届いていた。目が覚めて確認するとSway Gallery London のスタッフさんからだった。

僕も開催をワクワクと楽しみにしていたWilliam Morris Gallery【Art Without Heroes】のプライベートビューに参加して、写真を撮影してきたというメッセージと一緒に、たくさんの写真を添付してくれていた。

カッコいいディスプレイ
夜の開催
ライトアップも素敵です

まさか自分の作品が、こんな素晴らしい企画展と、こんな由緒あるギャラリーに展示されるなんて、本当に夢のような話。少なくとも、ここまでの道程を手助けしてくれた人達には、僕の作品もアートとして認めてもらえているのかなと嬉しく思う。

ウィリアム・モリス
展示デザインについて

いつかここにバーーーンと僕のこけしが描かれるといいな。そんなことはまずないだろうけど、可能性は0%ではない。だって何者でもない僕の作品もここに展示されているんだから。夢は口に出した方が叶いやすいのかも知れない。

やはりプロの仕事ですね。キュレーターのROISINさんのセンスで展示された、数々の民芸アート作品。海外のフォロワーさんからも『本当に素晴らしい展示だった。』とメッセージをもらった。現地に行って、この雰囲気を味わってみたいなと、心の底からそう思う。

キュレーターの
Roisin さん

知的で素敵な女性。僕のこけしを展示したいと言ってくれたのが彼女。そしてSway Galleryさん。何より全てのきっかけを作ってくれたジャーナリストの岡崎真奈美さん、彼女には本当に感謝しかない。また7月に僕の作品を持ってロンドンに行ってくれる予定だ。本当にありがとう

伝統こけし工人
佐藤康広さんの隣
キャプションまで
製作してくれて嬉しい

この企画展は9月22日まで開催される。この期間内にたくさんの人に見てもらい、僕の作品も知ってもらえたら嬉しい。そして欲を言うならば、何か新しいチャレンジの種ができたら良いなと思う。いつか海外へ…いつか海外へ…ぼんやりと思い描いていた夢。たくさんのご縁に恵まれて、やっとここまで来れた。まだまだ先は長いけど、僕の先はそんなに長くはない。母ちゃんが生きている間に『あの馬鹿息子がこんなに!』と思わせてあげたい。お金なんかどうでもよくて、ただただ自慢できる息子になれるように、少し足早に頑張ろうと思う。僕の夢は地位とか名誉とかお金じゃなくて、単純にそこなのかも知れない。

この写真が一番嬉しかった

嬉しかった、こうやって写真を撮ってくれている姿。海外のフォロワーさんも撮影してくれていた。ありがとう

母ちゃんが喜んでくれて、少しでも見てくれた人達の心の癒しになれたら。それだけ十分だけど、まだまだ…まだまだです。

とにかく嬉しかった。
もっと頑張ろう。
自分も楽しみながら。

自慢話みたいになって
申し訳ないけど
自慢話なのです。
まずはここまで来たぞ!
『こんなのクラフトじゃない。』
『こんなのこけしじゃない。』

そんなん言うてたヤツら
見返してやるわ!!

見たか~ボケ~…なんて
もうそんな事も思いません。
ただ自分を信じて進むだけです。

では…また

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