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コーチ練習を通じて聴くモードになりやすくなった

コーチングの練習を重ねていると、日頃の会話も聴くモードになりやすいことを感じます。昨春ぐらいからコーチングに興味を持って、いま実際にコーチ練習をしている中で感じることです。ふとした会話でも、相手が話し終わるのをしっかり待ち、その言葉と表情から、何を言いたいのか、どんな気持ちなのか?ということに視点が向くようになった自分に気がつきます。

いや、いくらなんでも、神様のように100%傾聴しているわけけはないんですよ。僕の中に「伝えたいこと」が溢れている時には、相手の論調はお構いなしに、一方的に話しの方向を僕の方に向けたりもします。何かを実現したい時には、伝えたいことにあふれることはよくあることです。

しかし、相手の話しをじっくり聴くと、相手も気持ちよく話してくれます。それに、僕から何か伝えるときにも、相手が行間に割って入って来やすいように、間を十分開けるようにもなりました。すると、伝えたいことがちゃんと伝わっている感覚を得ることも増えました。

話しはそれますが、自然の美しさを感じるには「受信モード」であると言われます。おしゃべりを止め、思考を巡らせずに、「いまここに居る」ことで、素敵な自然が、五感を通じて、自分の中に取り入れられます。その話しと、コーチングの傾聴の話しはよく似ていると思います。
どちらも、「自分の内側から成長する」という効用も同じです。

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