やり場のない気持ち

もうこれは癖みたいなもので、考え続けなければ気が済まないし、止まってはいられない。
前に進み続ける。猛スピードで。
強制的にストップをかけなければと飲む。
泣く。
酔いが冷めれば、さっきまで何に対して泣いていたのかすら思い出せない。
ここまで来て、案外人間テキトウなものでもうおしまいだったと思ったとしてもまだやっていけるんじゃないかと思えたりする。

こんな日記を書きながら、明日になればテレビを見たりして笑い転げているかもしれない。
愛する人の大切な人になり得なくたって、自分を責めることはない。
人生上手く行ってると思っていても突き詰めれば先のないことだったり、色々。
頭の中で色んな方向に転がって、更に現実ではどこに飛んでいくなんか分からない。
だから考えるだけ無駄なんだよね。
こんな憂鬱、きっと色んな人と繋がっていけばいずれ解消されるだろうし死にそうなくらい今夜悩むのだって馬鹿らしい。
良くも悪くも分からないけど、明日は違っているから。
今落ち込んでいたって、明日も必ず落ち込んでいるなんて誰にも分からない。
だからって今穏やかになれって言いたいわけでもないし、この憂鬱を楽しめってわけでもない。
この闇に対して答えを出すなら、
似たトーンの音楽でも聴いてみたら、小説でも読んでみたら、かな。