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2022年こそと意気込む三日坊主さんのための #変わる私 計画

新しい年になりました。元旦に新年の目標は立てましたか? 目標というほどでなくても、「今年はこんな年にしたいな」と希望をいだかせる、そんな力が新年にはありますよね。

では、年末に1年を振り返ってみて「この年、変化があったな」「自分、成長したな」と思える年とそうでない年の違いは、どんなところにあるのでしょう。

三日坊主のわたしは新年の目標を立てても努力を継続できず、思うように変われない年月を重ねてきました。でも、2021年は結構変わったかも!と感じています。こんなわたしでも変われた理由、「これで変われたのかも」という気づきをいくつかお伝えできたらと思います。

新年の誓い、春にはどこへやら問題

2022年に入ってもう2週間。三日坊主の皆さん、今年の目標の進捗は順調でしょうか。というか、まだ覚えてますか(にっこり)。

三日坊主にとっては目標を意識しつづけること自体が至難の業ですよね(わたしだけ?)。わたしは筋金入りの三日坊主なので、あっという間に忘れます。立てた目標は年末どころか、春先には忘れ去っているのが常でした。

あんなにやる気になってた○研ゼミ。今年こそと思っていた資格試験の参考書。2回しか腕を通していないトレーニングウェア。通えなかった英会話スクールのチケット……。懐かしいですね(遠い目)。

人間の脳は変化が嫌いなんだそうです。意志の力で変わろうとしても、元に戻ろうとする。生命を維持するために、そういう風にできているのだそうです。つまり、三日坊主はわたしたちの意志が弱いせいではありません(力説)。だからこそ、わたしたちが望む変化を起こそうとするときは、工夫が必要になるのですよね。

わたしの2021年、Before→After

自他ともに認める三日坊主なわたしですが、2021年はめずらしく、かなり変化を起こせた1年でした。

どう変わったかと言いますと……

【Before】
・地方大学の事務職員
・保守的な職場に対する違和感がひどい
・地方&年齢的にほかに転職先がなく、違和感に全力でフタ
・結果、死んだ目をして働く
・月曜朝どころか、土曜夜に「もう休みが1日しかない…」と絶望 

【After】
・大学での仕事をほぼリモートワークに(人間関係のストレス半減!)
・ビジョンに共感できるスタートアップ2社で副業(フルリモート)
・個人でもライティングのお仕事を受注
・ほとんどが家でのお仕事。休憩タイムには犬を愛でられる
・仕事の時間がいやじゃない(むしろ楽しみも多い!)

ね、結構変わったと思いませんか。

通勤圏内に自分の経験や能力を活かせる職場がなく、でも転居も難しかったので、フルリモートで自分らしい働き方ができるよう模索した1年だったのです。

三日坊主の鬼門、オンラインでの学びを乗り越えて

この変化がどうして実現したかというと、キャリアスクールでライティング、WEBマーケティングなど、リモートで働きやすいスキルを習得したことが大きかったと思います。

地方在住のためスキルアップのためのスクールを近くでさがすのも難しく、必然的にオンラインスクールに入会しました。

オンラインスクールなので、定期的に教室に通うわけではありません。どんなに強い覚悟を決めて学び始めたとしても、モチベーションが落ちる瞬間はあります。でもオンラインで学ぶなら、自分でパソコンを開くしかない。受講がおろそかになっても怒ってくれる先生はいません。

1か月もしないうちに、忘却の彼方へ。ふとした瞬間に「あ、月会費もったいない!」と気がつき、たいしてスキルを身につけないままなし崩しに退会。

……となりそうですよね、いつものパターンなら。そうはならなかったんです、めずらしく。

三日坊主にならなかった要因を3つあげてみた

今回めずらしく学びを継続できた要因について、自分なりに分析してみました。同志の三日坊主さんにも参考になれば幸いです。

1.仲間と一緒に学んだ

自分の部屋だとすぐSNSを開いてしまうけど、自習室なら集中できるんだよねという方いませんか。受験のとき、友人と励まし合って学び続けられたという方もいるかもしれません。

わたしの通う「SHElikes」はオンラインスクールですが、一緒にがんばる仲間がつくりやすい仕組みになっています。

オンラインだけど自習室のようにzoomでつながって各自課題に取り組んで、お互いの進捗を称え合う。最近の小さな学びを共有する。作品をSNSにアップしたら「いいね」してくれる。そして、嬉しいことがあったとき、一緒に(自分以上に!)喜んでくれる。

そんな仲間がいたからこそ、学びと挑戦を継続できました。(感謝!)

2.先を行く「先輩」の話を浴びるように聞いた

勇気を出して自分に合わない環境を離れ、自分らしく輝いている「先輩」のお話をたっくさん聞きました。ありがたいことに、SHElikesではロールモデルとなるような方のお話が聞けるイベントが月に何回も開催されているんです。

いま輝いて見える人の、スキルを身につけたり数多の挑戦を繰り返したりする時期の話を聞いては、「あの人にも模索の時期はあったんだな」「それならわたしが今もがいているのも意味があるな」「わたしも早くあんな風に仕事がしたい」「そのためにも今日はこの課題!」と前を向くことができました。

ちなみに、会員でない人が参加できる無料イベントも結構あります。ロールモデルの話を聞いてモチベーションをあげたい方は、SHElikesのTwitterをチェックしておくといいかもしれません。


3.毎月目標を立てて振り返りをした

新年の目標を立てっぱなしにしていませんか。それでも叶うこともあるのですが、月の初めに1か月の小さな目標を立て、進捗の確認をすることで、もっと達成の確率をあげられると感じています。

自分の中では「今月忙しくてあまり勉強できていなかったな」と感じていても、月末にやったことをひとつひとつ書き連ねてみると「あれ、意外と頑張ってたじゃん」と思えることも結構あります。

できなかったことも自分を責めるのではなく、

  • 本当に自分にとって必要なことなのか?

  • そうだとしたらスケジュールに無理はないか?

  • どうやったら実現可能になるか?

という視点で次の1か月の計画を考えられるとよいと思います。(これらは振り返りのサポートをしてくださるSHElikesのコーチに教わりました)

振り返り自体も三日坊主さんは継続するのが難しいと思うので、一工夫必要かもしれません。定期的に振り返りを実施してくれる環境に行く、一緒に振り返りをする仲間と約束する、もしくはスケジュール管理アプリであらかじめ時間を確保するなどしておくとよさそうです。

#変わる私 自分の望む変化がかなう環境を選ぼう

三日坊主な自覚がありながら何らかの変化を起こしたいなら、意志の力に頼るのではなく「変わって当然の環境」に身を置くことが大切なんだとしみじみ感じています。

わたしは今年、さらに自由に、もっと自分らしく生きることを目標にしています。そのためにも、上に書いた3つを意識していこうと思います。

皆さんは2022年どんな風に自分を変えたいですか。そのために、自分をどんな環境に置いてあげますか。

皆さんの2022年が実りある1年となりますように。

この記事はキャリアスクール「SHElikes」主催ライターコンペ(2022年1月/テーマ:#変わる私 )で入賞しました。

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