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【転職活動】ライフイベントとキャリア形成について

こんにちは!
株式会社コーボー人事の梁瀬です。
株式会社コーボーのnoteでは転職活動をより良いものにするためのヒントやノウハウをお届けしていきます。


今回は、
・ライフイベントとキャリア形成について
・キャリア形成を叶えるための転職活動ポイント
を紹介します。
是非ご覧ください!

【体験談】私のキャリア分岐

キャリア形成についてお伝えする前に、私自身の経験を共有したいと思います。

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私は、大学を卒業し22歳で社会人となりました。
今振り返るととても浅はかではありますが、「(苦労の経験も含めて)楽しく働きたい」「成長出来る環境で働きたい」という想いで就職活動を行い、人材サービスの企業へ就職。

初めての配属は中途採用媒体の営業職でした。特に入社して1年半程度は無我夢中に働いていたと思います。
当時は終電で帰ることや、オフィスに朝7時にはついて仕事をするような生活を送っていました。(時代と若さを感じます…)

営業職から人事への異動があったのは社会人2年目。
人事へ異動してからは、中途入社者向けの研修企画や講師、ES向上施策などの人事業務を行っていました。

私自身に転機が訪れたのは、27歳。
自身の結婚を機に、働き方について考える機会が増えました。
平日は家事もほぼ出来ず(私の家事能力の低さも要因でありましたが)、
主人より早く帰れる日のほうが稀なくらいでした。

「仕事には手を抜きたい訳ではないけど、このままの生活はどうなんだろう?」
という想いを抱くようになりました。

当時の状況は自身にとってストレスとなり、色々と重なり十二指腸潰瘍になってしまったりもしました。

当時のマネージャーにこのような状況の相談などを定期的に行い、「転職活動してみたら?」と背中を押して頂いたことは今でもとても感謝しています。

私にとってはじめての転職活動。

この時の転職活動時の軸は
・今までの経験を活かせること
・働き方が今より落ち着くこと(大体月の残業が20時間くらいの環境)
でした。

転職活動の結果、営業事務のポジションにて意思決定を行い、転職活動を終えました。

初めての転職は28歳の時。
新規事業立ち上げのメンバーとして入社をしました。
そして、産休・育休・復職の経験もさせて頂きました。

その後ご縁があって現職の株式会社コーボーに再度転職します。

この転職は育休中に産後エクササイズに参加したことがきっかけでした。その産後エクササイズではエクササイズだけではなく自身のキャリアを見つめなおすという取り組みがあったのです。その際に「やっぱり私は人事の仕事が好きだな」と思い、現職とのご縁に繋がりました。

現職へは31歳の時に入社。
人事責任者ポジション・3名目の社員としての入社でした。

人事と言えども今まで経験したことのない採用や制度設計などを0から考える領域での人事業務でのオファー。
「本当に自分で人事責任者という重要なポジションが務まるのか?」「経験したことがない業務で成果を出せるのか?」という不安も正直感じました。

しかし、私は勇気をもって入社を決意しました。
その背景には、代表が新たな制度や福利厚生までをも考え、迎え入れてくれようとしてくれた気持ちを感じたこと。
また、「梁瀬さんが働きづらさを感じたら制度とか作って改善していいから!」「梁瀬さんなら大丈夫!」と背中を押してくれたことが要因となりました。

入社後は会社のDNA(大切にする価値観)策定から、就業規則の策定、採用活動のスタート、評価制度の構築など会社や人事制度の0→1を行いました。現在では労務や広報などさらに幅広く会社のバックオフィスを任せて頂いています。

キャリア設計はプライベートの状態も含めて変化するもの

私の経験では、プライベートの変化に応じて、キャリアへの価値観が3回変化しました。
・新卒時のキャリアへの価値観
・結婚後のキャリアへの価値観
・子供を産んでからのキャリアへの価値観

このようなこと以外にも家族の事情や自身の健康状態などでもキャリアへの価値観が変わることもあると思います。

実際に人事として色々な方のキャリア設計に触れる中で、”変化をすること”はとても自然なことだと感じています。
だからこそ、自身に起こり得る"変化"を想定してキャリア形成に向き合ってみましょう。

事前にライフイベントを想定したキャリアの価値観変化を思考する

もちろんその状態にならないとどのような価値変化が起こるのかは分かりません。
しかし事前に想像ができるライフイベントであるならば一回自身がどのようにキャリアに影響があるのか考えてみてもいいかなと思います。

EX)ライフベントケース
結婚/離婚
大きな買い物の有無(家など)
子供の出産
子供の進学
介護

現職や転職先に求める環境や働き方を整理する

自身に考えたようなライフイベントが起きた際に、自身が何を求めどんな働き方をしたいのかを整理してみましょう。
そうするとおのずと現職や転職先に求める環境や働き方が見えてくるかと思います。

ここで私の知人(Aさん)におきたケースをご紹介したいと思います。
Aさんは総務としてとある会社に転職をしました。
この時にAさんは結婚をしており、入社して3年後に子供を授かりました。
社長にそのことをお伝えしたところ「うちでは出産前のタイミングで辞めてもらうしかない」ということを伝えられたそうです。
おおごとにはしたくない気持ちや、その後働くことを辞めることも視野の1つには入れていたので出産前のタイミングでその会社を退社されました。
しかし、「入社時に子育て中の社員はいるか?などの確認をしておけばよかった…。」と後悔をした様子でした。

このケースは企業側に何かしらのアクションを起こしてもいいような事例だと個人的には思いますが、事実このようなことが起こることもあります。

現職であれば制度の確認やそのようなライフイベントが起きている方に話を聞いてみるというようなアクションをしたり、転職先にも面談を通して確認が出来ると良いと思います。

転職活動中、確認すべきポイント

転職活動時はライフイベントや自身の価値観に応じて具体的な質問をしていきましょう。

●子供の出産
各社で制度や実績の有無、実際の業務分担や働き方などは異なります

・お子さんがいる社員の割合は?
・産休/育休の実績は?
・育休後に復職をされた方は時短で戻ってきているか?
・時短勤務方の復職ポジションは?
・男性社員の育休実績は?

●結婚
ライフイベントに限らず求める働き方も含めて確認しましょう

・月の残業時間は?
・既婚者の割合は?
・転勤の可能性は?
・結婚をするにあたり制度や休暇はあるか?

コーボーでの働き方

前述したように、私自身が現在も時短勤務をしています。
コーボー社内には現在子を持つ社員が計5名(うち女性社員が2名)おります。
また以前は介護休暇などを活用している社員もおりました。

どのような働き方が出来るのか?
実際にそのような社員はどのように働いているのか?
の実態は制度面も含めて代表がどのような会社にしたいか?という価値観にも大きく紐づくケースが多いと思います。

コーボーではどのような想いを代表が持っているのか?またどのような働き方が出来るのか?ご興味があれば是非ご覧ください。

まとめ

いかがでしたか?
これからのライフイベントも想像しながら、自身の価値観や働き方にフィットする人生を充実したものに出来たらいいなと思っております。
ぜひ、転職活動の参考にしていただけたら嬉しいです。
あなたの転職活動が良いものとなるよう、応援しております!




ここまでお読み頂きありがとうございます。

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