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一期一会のこの一冊

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色んな書籍と出会うなかで、ふと感じた色んなことを紹介。 書評というよりも、その書籍を通じて何を感じたかをお伝えします。
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#佐々涼子

「ボーダー」から見る日本の社会を支えてくれる外国人労働者

「ボーダー」から見る日本の社会を支えてくれる外国人労働者

色んな国の人たちに支えられる日本
30年近く前にの卒業論文は、外国人労働者のコミュニケーションと適応に関するものでした。働いている外国人にストレスがかかっていないか、その原因はコミュニケーションギャップにあるのではないかというもの。
経営情報学部らしからぬテーマなのですが、社会構造をシステムで捉えるという当時の助教授に師事していたのでこのテーマに。
そして、当時からこの外国人研修制度の危険性をある

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命の閉じ方を見つめることで、今をしっかり生きていく

命の閉じ方を見つめることで、今をしっかり生きていく

佐々涼子さんの「エンド・オブ・ライフ」日経新聞のコラムにニュージーランドの仲間のことが紹介されていた。
まぁ、この人本当に不思議な人で、いい人が集まってくるんだよね。
そのコラムを書かれていたのが佐々さん。
著書について聞いてみると「エンド・オブ・ライフ」というタイトルが飛び込んでくる。
あっ、私のライフワークじゃないか、これ?

「エンド・オブ・ライフ」は在宅医療に関わっていた看護師さんの最期に

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