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Zoomでお母さんたちのおしゃべり会「子ども生活のニューノーマル」in 福岡

小学生のお子さんがいる方を中心に、いろんな年代のお母さんたち、のべ9人の方とおしゃべりできました。
「zoomのチャットにメモしたログを保存する前にミーティングを閉じてしまう」という、初心者あるあるなミスをしたので🤣 以下、頼りないメモです‥‥🤣(の割に長い)

【当面の心配ごと】

・気温が上がるとマスク着用にも危険が。暑い・息苦しいなど不調に気づきにくい子、つらくても声を上げられない子を見逃しはしないか?

・夏休み短縮で酷暑の中の登校。換気のためエアコンもきかないかも。大丈夫?

・給食など「マスクの外し方」を教えていないようで、マスクをつけている意味が‥‥?

・運動会、社会科見学などの行事もなくなり、学校生活を楽しめるのか?

・段階的な学校再開へ、ステップを踏んでほしかったが、宣言が解除されたことでなし崩し的な結果に。保護者の声が届いていると思えない

・休校の影響で主要教科履修が優先されているが、副教科や行事、休み時間なども子どもにとっては大切な「学び」。それらが長期間阻害されることで長期的に影響が出るのでは?

・「ふれあい学び舎事業」「赤ペン先生」「放課後の校庭開放」など、地域の大人と子どもたち・また地域の大人同士のコミュニケーションにもなっていた場が、長期的に中止になっている。それらの場に代わるコミュニケーションをどう確保するか?

・ほかにも、長期的にさまざまな影響、変化が出てくるだろう。良くも悪くも。

【オンライン授業について】
 

・福岡市は昨日、第二波以降に備える意味でも、オンライン授業の仕組みづくりに取り組んでいく方向性を打ち出したので、ひとまず期待。

・娘の大学のオンライン授業は同時性、双方向性に乏しく、モチベーションがもちにくい。すっかり生活リズムが崩れている。

・小学校低学年の場合など、学ぶにもいろいろな「知覚」を刺激してあげることが大事。体を動かすとか‥‥。オンラインで可能か?

・オンライン環境の差、低学年など親がついていてあげなければ操作できないなどの諸問題へのフォローは?

・休校中、給食がないのでごはんを満足に食べられない子もいるのが現実。「登校」がライフラインになっている子もいる。

・将来的には、登校とオンラインとが相互補完的に作用し、柔軟に選べる、ハイブリッドな形の教育になるのが理想? 

【保護者の声を学校や教育委員会(自治体)に届けよう】

・教育委員会や学校側には、保護者の声をほぼほぼクレームだと受け止める向きもある

・いわゆるモンスターペアレンツ。子どもの話を受け入れすぎる親と、ママ友グループの「ねえねえ、どう思う?ひどくない?」みたいな会話が広がって火に油が注がれていく怖さ。

・登校日の様子を聞いて心配に思ったことを担任宛てにお手紙に書くと、すぐにお返事が。「子どもたちのことを心配している」「本当は思いきり遊ばせてあげたい」「柔軟に対応します」という心のこもったお返事に安心した。
 通常、「こう決まりました」という結果しかわからないので、先生たちも悩んでいる、子どもを思ってくれていることがわかるだけでホッとする部分がある。

・大きな声、強い声が通りやすく、そのほかの声は「ないもの」とされがち。
また、「声を上げましょう」「メールをください」と言われて応える親も多くはない。答えやすいGoogleフォームを使って、たくさんの声をすくい上げて可視化する模索が始まっている

・休校以来、お母さんたちはギリギリでがんばっている。3度3度のごはんを作るだけでどんなに大変か。今後は心のケアが大事になってくる。声を届けます(議員さんより)

・「個」がつぶされないこと。全体主義的な流れに陥らないことが大事。
そのために、個々で声を上げ、説明する能力を磨くこと。特にお母さんたちがどれだけ動けるかが重要。

うっすらまとめ、思うこと‥‥

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みなさんのお話を聞いても思ったのですが、子どもの個性、家庭環境、感染防止への考え方などなど、本当に人それぞれなんですよね。
また、たとえば「オンライン授業」と一言でいっても、家庭によって、子どもの年齢によって、それぞれ違った問題が発生する。

それらを、ひとつひとつ拾い上げて、考えて、決定・修正していくことが大事なんですよね。

そのために、私たちお母さんは大きな役割を果たしていけるはず。毎日子どもに食べさせ、送り出し、友だちの顔も知っていて、生活全般のケアをしているのですから。
私たちに一番よく見えてることがいろいろある。

だけど、
「集団生活だから仕方がない」
「モンペと思われたくない」
「先生たちは忙しいから」
と、なんとなくあきらめてしまう。下りてきた決定に従うものだという考えの親御さんもまだまだ多いと感じます。 

もちろん姿勢としては「うちの要望が絶対!」ではなく、「こういう子もいるんです」ということ。

「うちは大丈夫だから」と不関与・無関心にならず、「困っている子がいるんじゃないか」「うちの子と一緒に育つ子たち」と考えてみること。

声を上げるのは敵対じゃない。保護者の声は、むしろ現場で声を上げにくい先生たちと連帯したり、背中を押したりすることもできるかもしれない。  

「クレームではなくコミュニケーション🙆」 

を合言葉に、コミュニケーション能力を上げていきたいです!
ほんと、言いたいことを簡潔に、論理的に、相手に偏見をもたず、最初からケンカ腰にならず、泣かず‥‥って、難しいですよね。
シェアして、励まし合いながら、いっしょに経験値を上げていきましょう!! 

そしてもうひとつ忘れてはならないこと。
「子どもの意思、意見に耳を傾けていきたい!」
長くなったので、この話はまた別項で‥‥。 
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
また別の時間帯にも開催してみたいと思います!

※終了後、参加者のおひとりからいただいたコメント、そのままご紹介したいのでコメント欄に貼りますね! ぜひごらんください。

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