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ドラマ大好き!(時々映画)

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#大河ドラマ

「光る君へ」メモ第16回「華の影」そりゃエモくもなるよね

悲田院(救護施設)でまひろ(のちの紫式部)が疫病患者の世話をしたあげく自分も倒れ、そこに…

「光る君へ」メモ 第14回「星落ちてなお」強運の星に加護されたゴッドファーザー

藤原家に最高の繁栄をもたらすのは道長なので、兼家は道長の先行者でありアナロジーの対象にな…

「光る君へ」メモ 第12回「思いの果て」恋は人をエゴイストにするね

作劇うまい!史実を知っていようがいまいが、実資がまひろのお婿候補になるなんて、誰が想像し…

「光る君へ」メモ 第11回「まどう心」妾なんて耐えられないまひろ、ますます好きにな…

すごいねー。先週、あんなにも一途に、何もかもかなぐり捨ててまひろをかき口説き愛を語ってい…

「光る君へ」メモ 第10回「月夜の陰謀」一緒にいられないふたりだから関係する

「まひろと道長の愛憎にまみれた婚外関係」、一線を超えるの、意外と早かったですね。 「大河…

「光る君へ」メモ 第9回「遠くの国」それはきっと「友の死」

うそでしょ直秀ぇぇぇ 門脇麦、神木隆之介、柳楽優弥、長澤まさみ(×2回)中村獅童、古くは…

「光る君へ」メモ 第8回「招かれざる者」あきらめながら大人になって

今回は特に、史実(ネタバレ)を知っている人と知らない人では見方がずいぶん違う回だったかなと。以下、いちおネタバレ回避で。 道長からの熱烈な恋文を焼き捨てて、思いを断ち切った(つもりの)まひろ。人は何かをあきらめることで大人への階段をのぼっていくんだなあ、と思わせるシーンがいくつかあった。 たとえばそれは、「父上は学問を究め、学問で身を立てたいだけ」「まつりごとでの争いは父上には似合わない」と、父親を的確に理解し、いたわりある態度をとる姿。 道兼の来訪にみずから琵琶を弾き

「光る君へ」メモ 第7回「おかしきことこそ」からみあう二つの主題

物語序盤の今、積み上げてることって大きくふたつあって、 ひとつは「まひろと道長の愛憎にま…

「光る君へ」メモ 第6回「二人の才女」 次世代の面々の胎動

二人だけでなくいろいろな才女が入り乱れ、また次世代の面々の胎動といった感があり、おもしろ…

「光る君へ」メモ 第5回「告白」通い合う心、成就しない恋、同じ罪を背負う共犯者。

おもしろいねー! よくできていて感心する。以前も書いたけど、私はこのドラマを「まひろと道…

「光る君へ」メモ 第2回「めぐりあい」 男のように笑う下積み時代の紫式部

なるほど、代筆屋ねー。ちょっとチープだけどおもしろい設定だな。 いくら文学好きといっても…

「光る君へ」メモ 第3回「謎の男」恵まれた人間の残酷さをきちんと描いてる

大河ドラマの序盤は登場人物が少しずつお目見えするのが楽しいですね。 ・藤原公任役に町田啓…

「光る君へ」メモ 第1回「約束の月」不正義や理不尽に怒れる女主人公

個人的にこのドラマへの最大の期待はまひろ(紫式部=吉高由里子)と三郎(藤原道長=柄本佑)…

「鎌倉殿の13人」最終回 and…

”裏13人”! 気持ちよく「一本」とられた。さすが、三谷さんは最後まで工夫を見せてくれるなあ。 頼朝亡き後も、一人またひとりと消えてゆく中、最後まで残って「尼将軍」となる政子が小四郎にとってのラスボスになるんじゃないか、そうだったらいいなと予想/期待してたので、半分あたって半分外れたといったところかな。愛憎入り混じるラストでよかった。 「待って。なぜ頼家が入ってるの?」という流れにもゾクリ。 政子が薬をお釈迦にしたのも、あの告白が効いたんだろうと思わせる。 こぼしただけ