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留学で大事なのは

コンヴァロールの増井秀法です。

スポーツに特化したスペイン留学を行なっております。

今回は私がスペインでの留学生活、どのような生活を送っていたのか、簡単に書いていきます。

留学にも「短期留学」と「長期留学」があります。私の考えでは短期留学はビザ申請が必要ない90日以内の留学。91日以上滞在はビザが必要となってくるので、長期留学と考えています。
詳しいビザ申請の申請方法につきましては下記のHPをご覧ください。

私は2012年9月から2013年6月までマドリードとバレンシア、2017年4月から2018年7月までバルセロナに滞在していたので、共に長期留学となります。
ビザ申請で一番簡単に申請がおりるのは「学生ビザ」で、基本的に週20時間以上、公的の語学学校で勉強することが条件になっております。
私も2度のスペイン滞在は学生ビザで滞在していました。

2012年9月マドリードに行って、初めてのスペイン生活。当時はほとんどスペイン語は話せなかったので、コミュニケーションが取れず、生活することに大変でした。語学学校も現地スペインでスペイン語の授業は全てスペイン語で進めるので、始めのころは語学学校での授業もついていくのに必死でした。しかし、私はしっかりとした目的があってスペインへ渡ったので挫けずに日々、活動していました。それは「スペイン関連のサッカーやスポーツの仕事をするため、スペインに渡った」。その気持ちが私を立ち上がらせてくれました。

語学学校の授業は基本、週20時間なので、1日4時間となり半日。残りの半日をどのように過ごすのかが重要です。もし、留学目的が「スペイン語を学ぶため」でしたら、このご時世わざわざスペインに渡らず、現地で生活しているネイティブの方から、オンラインでスペイン語の授業を受けれたり、オンライン留学があるので費用など考えたらそちらをオススメします。
スペインに渡ったからにはスペイン語だけでなくスペインも文化にもしっかり触れていただきたいです。

私はマドリードに滞在時、まずはスペイン語をある程度覚えるため、語学学校の授業が終わったらBarに行って、スペイン語を話したりしていました。そして、マドリードで活動している日本人サッカープレイヤーや、サッカー業界で働いている日本人などつながりを持ちました。
その後、2013年3月から3か月間バレンシアに滞在していましたが、同じく語学学校に通いながら、サッカー関連で活動している日本人とつながりを持ちました。
もちろん、週末はサッカー観戦をしたり、平日はサッカークラブの練習など見学もしていました。

2017年4月からのバルセロナ滞在は、この頃はスペイン語もある程度不自由なく生活が出来るレベルになっていました。もちろん、半日は現地の語学学校に通ってスペイン語の勉強をしていました。残り半日は、現地のサッカークラブでお手伝いや、日本で放映されていた欧州チャンピオンズリーグ中継で、現地での情報取集の仕事などしていました。学生ビザでもお小遣い程度でしたら、就労も可能です。もちろん、この頃に知ったスポーツ”パデル”も時々して、パデルの面白さにはまりました。このように現地でしか味わえない体験をしてきました。

スペインでの生活は「日本の常識は世界の非常識。日本の非常識は世界では常識」となります。始めは適応するのに大変ですが、スペインでしか体験できない貴重な経験が味わえます。

そんなスペインへ目的を持った留学を希望者を私は応援していきます。


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