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ワイン好きだった故・川島なお美さん

2015/10/04

9月末に胆管がんで亡くなった川島なお美さん。まずは心よりご冥福を申し上げる。

「私のからだはワインでできている」と語っていたことを始め、相当なワイン好きを思わせる数々の報道。そして最後まで自分の仕事や生き方を貫き通してかっこよく美しいまま生涯を終えた・・・・報道や彼女のブログを見る限りではそう思える。

以下、「彼女の病気と死について報道されていることが本当でほかに隠していること、美化していることが何もないのなら」という前提で思いを語る。

故・川島さんはワインをこよなく愛して専門的な資格も持っていて、かなりの量のワインを飲んでいた。胆管がんに罹患してからはお酒を控えるも少しは飲んでいた。(毎日飲んでいた彼女の”少し”がどのくらいかは不明。)

しかし外で食事をするときは飲んでいたとの報道がある。
そして手術からそれほど時間が経たずしてお亡くなりになる。

また彼女はダイエットをしていて食事は制限していたのかもしれないけれどワインはたくさん飲んでいたとの記事を読んだ。食べられない分、大好きなワインで補っていたのだとしたらそれは私はうなづける。

お酒を飲めば食べなくても満足できる。太りたくないから食事を制限しエンプティーカロリー(※)でポリフェノールたっぷりのワインを摂る。太らずきれいでいられる。胆管のがんとワインの関係は明らかにはされていないし、極端なダイエットが死を早めたとも言われている。

また、彼女はチーズのプロフェッショナルでもあったのでそのチーズの脂肪分も原因ではないかとも書かれているのでワインが直接の原因であったかどうかは知る由もない。しかし、そのようなライフスタイル自体が病気にかかりやすいのだと考えるのが妥当だろう。

私の周囲にもそういうライフスタイルの女性がたくさんいる。みんなやせていて綺麗だ。

さて、川島さんはワインを沢山楽しく飲んでもアルコール依存症にもならず、周りに迷惑もかけず、たれ流しなどにもならず警察のご厄介にもならず、断酒の苦しみにも見舞われず、自助グループに通う必要にも迫られず、美しい心と体を保ち、と今度は「雨ニモマケズ」のごとき文になってきたが、
とにかくアルコール依存症にはならず最後まで「ワインを愛して仕事をし続けた素敵な女優」さんとして亡くなった。

ワイン色のドレスに身を包んでお棺に入りお葬式はワインをイメージしたセレモニー。

報道されていることだけが本当なら。

申し訳ない。不謹慎な発言であることは重々承知の上で。

「わたしすごく羨ましいんですけど。」

※あとになってわかったこと追記:この時は『エンプティー・カロリー』の意味を筆者ははき違えている。エンプティー・カロリーの意味は、カロリーはあるのにも関わらず、栄養はからっぽ、という意味。酒は代謝されるとはいえちゃんとカロリーがある。端折りに端折って、2020年の国際肥満学会では、少量の飲酒でも体重増加につながるといった研究報告も出ているらしい。

《参考文献サイト》日経Gooday、大正製薬製品情報サイト

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