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    WEBサイトの更新情報などを掲載します。

  • 酒井泰斗+吉川浩満「読むためのトゥルーイズム」

    文芸春秋社の老舗文芸誌『文學界』に連載中の「読むためのトゥルーイズム」に関連する記事をまとめています。

  • 「非哲学者による非哲学者のための哲学入門読書会」紹介

    酒井泰斗・吉川浩満「非哲学者による非哲学者の為の〈哲学入門〉読書会」 過去回から、会でお話したことを紹介していきます。 https://bit.ly/nonPhiloBC

  • 哲学入門読書会で話したこと

    • 10本

    読書会の過去回で話したことを紹介していきます。

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「哲学入門読書会」紹介00: 紹介動画

哲学の劇場Youtubeチャンネルにて配信された「(非)哲学の講義」と「哲学入門読書会」の紹介動画をまとめました。 読参加を検討されている方にはこちらも参考にしていただければと思います。 第一回 2023年01月24日「講義」と「読書会」の双方に参加されているOさんとMさんをお招きした回です。  読書会設置の経緯、なぜ「難しくない読めてしまう本」を選んでいるのか、本を読む前・読書会前に行える準備作業、読書会当日に使うレジュメなどについてお話ししています。 第二回 20

    • (2024年04月)哲学の劇場#187「読むためのトゥルーイズム」第四回 感想戦動画が公開されました。

      吉川浩満さんとの共著連載について山本貴光さんの感想を伺うシリーズの第四段です(47分28秒)。 今回は「読むためのトゥルーイズム」の読解方針とプログラミングの関係などについてお話しました。話題になっている「読むためのトゥルーイズム」第四回は『文學界』2024年5月号に掲載されています。 過去回第一回 https://note.com/contractio/n/n85c6db89c7d9 第二回 https://note.com/contractio/n/n85e7617

      • (2024年04月) 連載「読むためのトゥルーイズム」第四回が公刊されます

        吉川浩満さんとの共著連載の第四回が『文學界』2024年5月号(4月6日発売)に掲載されます。  第四回は「目次を読む2/2」について書きました。前回と合わせて、目次から話題構造を推定し、図化するところまで進みました。  今回のメニューは下記のとおり: 第四回解説動画第四回解説動画では図化ツールをいくつか紹介しています。あわせてごらんください。また解説動画用共有フォルダ(Google Drive)には連載第三回演習の回答をアップロードしておきました。 過去のエントリ 連載

        • 【おしらせ】(4/28)社会学研究互助会 アネックス3:佐藤裕『ルールの科学』合評会

          社会学研究互助会では来る 4/28(日)に下記の催しをおこないます。 検討対象:佐藤裕『ルールの科学──方法を評価するための社会学』(青弓社、2023年) https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787235183/ 登壇者 佐藤裕さん(著者) 中河伸俊さん(評者) 小宮友根さん(評者) 開催日時: 2024年4月28日(日) 14:00- 会場: 東京大学・ZOOM 申込:https://bit.ly/gojox03

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        「哲学入門読書会」紹介00: 紹介動画

        • (2024年04月)哲学の劇場#187「読むためのトゥルーイズム」第四回 感想戦動画が公開されました。

        • (2024年04月) 連載「読むためのトゥルーイズム」第四回が公刊されます

        • 【おしらせ】(4/28)社会学研究互助会 アネックス3:佐藤裕『ルールの科学』合評会

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        記事

          「哲学入門読書会」第二シリーズ選書作業

          2022年10月にスタートした哲学入門読書会では、これまでに5つの書籍を取り上げてきました。 梶谷真司(2018)『考えるとはどういうことか――0歳から100歳までの哲学入門』 幻冬舎 戸田山和久(2020)『思考の教室――じょうずに考えるレッスン』 NHK出版 中島義道(1995)『哲学の教科書』 講談社 千葉雅也(2022)『現代思想入門』 講談社 吉田幸司(2020)『「課題発見」の究極ツール 哲学シンキング 「1つの問い」が「100の成果」に直結する』 マガ

          「哲学入門読書会」第二シリーズ選書作業

          (2024年03月)哲学の劇場#183「読むためのトゥルーイズム」第三回 感想戦動画が公開されました。

          吉川浩満さんとの共著連載について山本貴光さんの感想を伺うシリーズの第三段です(56分15秒)。 今回は、連載内で使った「見れば考えなくても誰でも言える」などの表現についてお話ししました。これはハロルド・ガーフィンケルが使った「observable-and-reportable」(accountable)という表現の翻案ですが、直訳すれば「見ることができ・言うことができる」とでもなるところ、誤訳に近いような意訳をしています。そうしている理由は*今回話題になっていませんが、その

          (2024年03月)哲学の劇場#183「読むためのトゥルーイズム」第三回 感想戦動画が公開されました。

          連載「読むためのトゥルーイズム」第三回の解説動画を公開しました

           連載第三回では「目次を読む」の最初のパートをお話ししました(https://note.com/contractio/n/nc9739fa526d9)。この内容に関して、ふだん Word や Excel を使う機会があまりない方のために、記載内容に関わるもっとも基本的なアプリケーションの使い方について解説しています(75分)。  また動画内で使ったファイルを公開共有フォルダに置いておきますので、こちらを使って 来月までに末尾記載の演習 B1 & B2 に取り組んでみてください

          連載「読むためのトゥルーイズム」第三回の解説動画を公開しました

          (2024年03月) 連載「読むためのトゥルーイズム」第三回が公刊されます。

          吉川浩満さんとの共著連載の第3回が『文學界』2024年4月号に掲載されます。発売は3月7日。 第3回は「読解方針の導出」と「目次を読む1/2」について書きました。今回から徐々に作業を導入していくので、解説動画も作成しました(別途アナウンスします*)。 メニューはこんな感じ: * 解説動画を公開しました(20240305追記) ※過去のエントリ 連載第一回について:https://note.com/contractio/n/n65b53882cd8c 連載第二回

          (2024年03月) 連載「読むためのトゥルーイズム」第三回が公刊されます。

          (2024年3月)書評「マラニー&レア『リサーチのはじめ方』」を寄稿しました

          丸善雄松堂の企業PR誌『學鐙』(3/5発売の春号(Vol.121 No.1))に掲載されます。 特集『いまそこにある問いと謎』にちなみ、マラニー&レア『リサーチのはじめかた』の書評を担当しました。(→ Amazon)  一つの本を三人が書評する「一書三評」というコーナーで、他二人の評者は 宮野公樹さん と 平山亜佐子さん とのことです。  私の書評では末尾にちょっとした異論を記しましたが、1500字という文字制限内で書くのが難しくて 少し趣旨のわかりにくいものになってしまっ

          (2024年3月)書評「マラニー&レア『リサーチのはじめ方』」を寄稿しました

          「哲学入門読書会」紹介09:オリエンテーション3/3

          2a-4. 読解方針:主導的な問いを文書について問う3/3「非哲学者による非哲学者のための哲学入門読書会」スタッフのnoteに、読書会紹介記事の九つ目をアップしていただきました。  本を読み始めた初期段階においてすら実行可能な読書会参加準備作業の3つ目として、「第二水準の要約」から書籍の話題構造の特定へと進むステップを紹介しています。 読書会の案内はこちら:

          「哲学入門読書会」紹介09:オリエンテーション3/3

          (2024年02月)哲学の劇場#181「読むためのトゥルーイズム」第二回紹介動画が公開されました

          吉川浩満さんとの共著連載「読むためのトゥルーイズム」第二回について山本貴光さんの感想などをうかがいました。(41分19秒) 今回話題になったトゥルーイズムは、 ・能力欠如と能力欠如の自覚は訓練が成り立つための必要条件である と ・「規範的判評価を控えよ」は規範的主張である。 です。 ■連載第一回の紹介動画:哲学の劇場#177

          (2024年02月)哲学の劇場#181「読むためのトゥルーイズム」第二回紹介動画が公開されました

          連載「読むためのトゥルーイズム」のための質問フォームを設置しました

          「哲学の講義」案内ページに、連載「読むためのトゥルーイズム」のためのセクションを設置しました。 現在は投稿フォームへのリンクを置いています。連載に関する疑問・質問などお寄せください。執筆の参考にさせていただきます。 いただいた投稿は連載内や解説・告知動画のなかで回答させていただく可能性があります。投稿用のペンネームを添えてください。 連載のほうは、数日前に第三回の原稿をなんとか入稿できました。2024年3月7日発売号(四月号)に掲載予定です。初回と第二回で連載の趣旨をお話

          連載「読むためのトゥルーイズム」のための質問フォームを設置しました

          (2024年02月)連載「読むためのトゥルーイズム」第二回が公刊されました。

           老舗文芸誌『文學界』にて吉川浩満さんと開始した共著連載「読むためのトゥルーイズム」ですが、第二回もなんとか無事に(ではなかったけど)入稿できました。2月7日発売号(三月号)に掲載されます。  今回のメニューはこんな感じになりました。 前回と今回で連載の趣旨をお話ししましたので次回第三回は読解方針の導出を行います(いま、書いています……) Kindle版:https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B0CTQ6FTKN/datum-22 版元:htt

          (2024年02月)連載「読むためのトゥルーイズム」第二回が公刊されました。

          (2024年01月)渋谷のラジオBRCにて「読むためのトゥルーイズム」をご紹介いただきました。

           宮崎智之さんと今井楓さんがパーソナリティをつとめる 渋谷のラジオ「BOOK READING CLUB」にて、哲学入門読書会にも参加していただいている宮崎智之さんに、連載「読むためのトゥルーイズム」をご紹介いただきました。  今月からスタートする文芸誌の連載記事を紹介するという趣旨で、「読むためのトゥルーイズム」についてもかなり長い時間をとって内容を紹介していただいています。  番組は、こちらからアーカイブ視聴ができます。

          (2024年01月)渋谷のラジオBRCにて「読むためのトゥルーイズム」をご紹介いただきました。

          (2024年01月)YouTubeチャンネル 哲学の劇場にて連載紹介動画が公開されました

          文藝春秋社の文芸誌『文學界』にて開始した吉川浩満さんとの共著連載「読むためのトゥルーイズム」について、哲学の劇場の山本貴光さんとお話しました。(42分33秒) 連載タイトルにもなっている「トゥルーイズム」について、山本貴光さんの最新刊『文学のエコロジー』とも関連付けながらお話しています。 今回の動画の中でご紹介したトゥルーイズムは、 ・目次は著作の話題構造を提示している。 ・すべての例は常に何かの例である。 です。

          (2024年01月)YouTubeチャンネル 哲学の劇場にて連載紹介動画が公開されました

          (2023年12月)哲学雑誌『フィルカル』8-3に寄稿しました。

          編集委員を務めている哲学雑誌『フィルカル』の最新号(8-3)に書評を寄稿しました。12月20日発売です。2023年7月30日に慶応大学にておこなわれた大澤絢子さんの著作『「修養」の日本近代』合評会の模様を活字化したものです。  特集名は「修養・自己啓発・〈宗教っぽいもの〉──大澤絢子著『「修養」の日本近代』書評会」。掲載論考は以下のとおりです: 赤江達也「修養と宗教を問い直す──「メディア宗教」研究の展開」 酒井泰斗「〈宗教っぽいもの〉の社会学のために」 坂本慎一「松下

          (2023年12月)哲学雑誌『フィルカル』8-3に寄稿しました。