見出し画像

そうかもしれないけど、そうじゃないかもしれないと、私は思う。

2021/2/27 芸能記録no.29「見られるのが苦手なのに
女優を続けている理由・広瀬すず」

さっき、こんな記事を見つけました。
読んでいて、「そうなんだ…そうかもしれないけど、
そうじゃないかもしれないよなあ」、なんてことを考えてしまいました。

でも、記事の内容が興味深かったので、
その感想をまとめていきたいと思います。

ただ、全部の記事をまとめるのは難しいので、
私が気になるところだけ抜粋して。


広瀬すず「苦手でも続けられる」女優という仕事

『ドラマWスペシャル あんのリリック-桜木杏、俳句はじめてみました-』というドラマで主演を務めた広瀬すずさん。
撮影の舞台裏や個性豊かな共演者とのエピソード、
「見られるのが苦手なのに女優を続けている理由」などについて
書かれた記事について、まとめていきます。

どれが「新しい広瀬すず」なのか

――あくまでも"自分が知っている広瀬すず"を、
ちょっとずつ小出しにしているような感覚なんですか?

いやぁ、多分その逆で……。
「これが私です!」みたいなことも1つも思わないですし、
きっと自分について何も知らないからこそ、
どれが「新しい広瀬すず」なのかよくわからないんだと思うんですよね。
新しいことに挑戦するたび「あ、なんとかできた!」みたいな感じで、
ギリギリでやっているというか……。
でもやるからには中途半端になるのだけはどうしてもイヤなので、
今回も不安な要素は細かいところまで全部詰めてから
「じゃあ、やってみましょうか」って、
台本をガッツリ読み込んでいった感じなんです。
でもいざ監督にお会いしたら
「僕はいま、これまで生きてきた人生の中で一番優しい気持ちに
なっています。だから、このドラマもすごく優しい作品にしたいんです」
ってお話されていて、すごく素敵な言葉だなぁと思って。
私も監督の気持ちに便乗するようなつもりで、クランクインしたんです。

――以前「撮影中、スタッフさんは別に"広瀬すず"のことを
見ているわけじゃなくて、
それぞれ自分のお仕事に関わる部分を見てるだけなんだ、
って気付いて恥ずかしかった」とお話されていたのが
とても印象的だったのですが、いまはもう注目されることに慣れました?

いや、変わらないです。いまもまだ恥ずかしいです。
基本的に恥ずかしがり屋なんですよね。
人に見られて何かをするのが、本当に得意じゃなくて……。
スタジオで写真を撮っている最中に
周りのみんなに見られるのも得意じゃないし、
こうやっていまみたいにインタビューをされている時に
見られたりするのも得意じゃないし……。
「見てないですって言いながら、でもやっぱり見てるじゃん!」って。
いつも、そんな風に思いながらお仕事しています(笑)。

――人に見られることが苦手な広瀬さんが、
女優のお仕事を続けられている所以とは?

やっぱり、何事も中途半端になっちゃうのが嫌いなので、
途中で辞めると気持ち悪いから……っていうのもちょっとありますけど(笑)、もともと私は「お仕事してみたい!」と思った方たちと
ご一緒できる運がすごく強いので、
すぐに惹かれちゃうっていうのもありますね。
「こんな作品に出てみたい!」とか「こんな方たちと一緒にやってみたい!」っていう気持ちは自分の中にまだまだいっぱいあるので、
苦手でも続けられているんじゃないかなぁと思います。


私が思ったこと。

広瀬すずさんのことは、あまり詳しくはないけど、
姉のアリスさんが最初にスカウトされて、
その事務所の方が家に来た時に、
すずちゃんを見て、姉妹揃って一緒に芸能界デビューしちゃったって話。
を、テレビで見たことがあります。

だから、自分で履歴書出して、
オーディション受けて、頑張って合格して、
何が何でも女優になりたい!!っていう女の子じゃなかったのかな、
と思いました。

インタビューの中で、

基本的に恥ずかしがり屋なんですよね。
人に見られて何かをするのが、本当に得意じゃなくて……。

と話されています。
そういうところが垣間見える気がして、少しだけ親近感を覚えました。
私も、人前に立つ仕事を目指していたので、
でもその苦手をうまく付き合えなくて挫折したのですが。笑


でも、すずちゃんの場合、少しだけ違うんじゃないかな、って思いました。
本当に苦手なら逃げ出すと思うんですよね。
普通の人なら、自分に向いていないこと、不得意なこと、
そういうものから目を背けたくなる。

…すずちゃんは違うんですね。

「こんな作品に出てみたい!」とか「こんな方たちと一緒にやってみたい!」

でも、こんな素直な思いや、好奇心だけで、
「女優」という大変な仕事が続けられるとは、私は思いません。
女優さんって、相当大変な仕事だと思うんです。
何も知らない一般人ですが、
ドラマが大好きだからこそ、私は、女優さんを本当に尊敬していて。

そんな仕事をしているすずちゃんは、
きっと、女優さんに向いている人間だったのだと思います。

注目されるのが苦手でも、
「注目されるべき人間」だったのかな、って。

でも、苦手という言葉よりも、
もっと軽いものなんじゃないかな、とも思ったりします。
じゃないと、モデルとして雑誌で
あんなにキラキラした笑顔で写真撮られることは出来ないだろうし、
華やかなランウェイで堂々と歩くことさえできないだろうし、
ドラマの中で役を演じきることだってできないだろうし。

これもきっと一般人だから言えることで、
芸能界のような才能だらけが集まった世界ではきっと、
カメラを向けられるとポチッとスイッチを押したように、
「芸能人モード」に入る人もいるだろうし。

根本にあるのは、きっと「好き」なんだろうな、って思いました。

苦手と言いつつ、きっと「好き」が原動力になっているのかな、
って、テレビ越しにすずちゃんを見ている一般人の私はそう思います。


おりょう☺︎


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?