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あなたは、とにかく「今」の自分を信じればいい。

2021/4/20 読書記録no.30
「10年後の仕事図鑑 ーなくなる仕事・変わる仕事ー」

この本は、ホリエモンと落合さんの対談というか、
お互いがお互いの思っていることを話しているような、
そんな本でした。

ずっと気になっていて、読んでみたくて、
でも、読んでみると、やっぱりこの2人って頭がいいというか、
普通の人よりぶっ飛んでいるから、
時々「?」と思うことがあったり、難しいこと言っていたり、
でも、だからこそ面白いと感じました。

「上にいる人って、こういう考え方持っているんだ」って、
そういう気づきになるから、頭のいい人の本を読むのが好きです。笑

難しいけど、素人なりに一生懸命に読む時間が好きです。
(ドMかもしれない。笑)

今日は、こちらの本をまとめていきます。


刺さりすぎる言葉。

たくさんになりすぎました。
お時間がある方は、ぜひご覧ください。とても多いです。
読書メモ、すごい量になりました。笑

P18 自分の好きという感情にピュアに向き合い、
ひたすら没頭すれば、いつかそれは仕事になる

これからの時代において、
「仕事がないから、収入がない」というのは言い訳に過ぎない。
誰にとっても、仕事は「引き受ける」ものから
「作るもの」へと変わっていく
のだ。
P20 これからの未来においては、「何者でもない人間」
「貢献度の低い人間」の価値は、どんどん下がっていく。
だから自分自身に価値をつける、すなわち、より多くのフォロワーを
獲得しなければ市場価値のない人間になってしまうだろう。
P23 インターネットが社会を刷新し、世界が急速に小さくなった。
これからは、「日本のあなた」ではなく
「世界のあなた」として、生きていかなければならないのである。
P29 仕事を奪われ、「価値を失うこと」を恐れる前に、
なぜAIを使いこなし、「価値を生み出す」視座を持てないのだろうか。
時代に合わせ、常に変化し続けられることが、
これからの時代を生き抜く必須条件になる。
P56 新しい仕事で成功する人たちの共通点
①作業にハマっていること 没頭するということ
②思いを持って、毎日発信すること
③自分に油断しない
P58 SNS上でアウトプットすることは非常に良い訓練になる上に、
より知識を深めることができる。得た情報をSNS上でアウトプットし、
多くの人の意見を取り入れることで、
より多角的な視座を手に入れることができる。インプット、
アウトプット、両方のバランスが取れている時、人は格段に成長できる
P68 価値は「苦労」したことにあるのではなく、
ユーザーが決めるものだ。
1番良くないのは、10年修行したこと自体を「ありがたがる」ことだ。
研究と修行は違う。どうせなら、意味のある「研究」に力を注ぐべきだ。
P117 現在、その仕事をしている人に払う給料より、
その仕事ができるAIを作るコストの方が大きければ、
その仕事は人がすべきことになる。
AIに代えたところで、メリットのない職業は、なかなか最適化されない。
P124 未来のことを考えるのが嫌いだ。
1年後だってどうなっているか分からないのに、
10年後の未来を想像することに何の意味があるのか。
好きなことにハマれば、お金なんて稼げる。
「お金のために働く」のではなく、
「好きなことでお金を得る」方が大切
だ。
P189 堀江さんが様々な人と食事に行く理由は、1つ。
「面白いから」だ。面白い人と面白い時間を過ごす。
その結果、偶然のようなアイデアが生まれ、仕事につながり、
遊びにもつながる。新しいことに興味を失ってしまえば10代だって
老人だし、新しい刺激を求め続けるのならば、60歳でも若者だ。
P198 労働力を確保するための選択肢に移民はない。
だって既に、日本の魅力は低くなっているから。
P213 機械が代わりに労働するようになると、
自由に使える時間が多く生まれる。その時間をどのように活用できるかが、これからの時間を生き抜く鍵になる。
これは今までの言葉で言えば、「時代の速度が上がる」からだ。
誰にでもできる仕事が愚か、余人をもって代え難いと思える仕事ですら
AIに奪われるのであれば、
自分のオリジナリティや個性を磨いていくことが、
未来の仕事を作る上で重要なことになるだろう。
P215 「1つのことに徹する美学」はもう辞めよう。
「いろんなことに手をつけてはいけない」と言った幻想も捨てよう。
今はインターネットもあるし、AIもある。
機械ができることは機械に任せ、
人間だからこそ発揮できる価値を、わらしべ長者的に積み重ねていこう。
P216 ワークとライフの関係性は完全に「バランス」ではなくなった。
これからは、差別化とした人生価値と仕事と、
仕事以外の両方で生み出し続ける「ワーク”アズ”ライフ」
体現する者だけが、生き残れる時代になるだろう。
P236 チャンスがあるなら、何も考えず、
「1番最初に手をあげるバカ」になれ。
あなたが問うべき対象は、未来ではなく他でもない、自分だ。
自分が求めているものは何か、やりたいことは何か。
今この瞬間、どんな生き方ができたら幸せなのか、真剣に考え抜けばいい。自分の「これが好きだ」「これがしたい」という感覚を信じ、
それに従って下した判断を、誰のせいにもせず生きる。
そして、価値の揺らぎを恐れない。むしろ変化すること正常だ。
毎日、瞬間ごとに自分の判断を更新していくべきだ。
その覚悟があれば未来予測などしなくていい。
あなたは、とにかく「今」の自分を信じればいい
P243 工業化した世界の論理にはまらないためにも、
アーティスティックな発想がもっと必要だ。
そうした視点を持ち続けようとすることが、
毎日を楽しく生きていくための秘訣だと思う。
P245 まず昨日の自分と今日の自分を差別化することから始めてみよう。大事なのは、「すぐ行動に映せるかどうか」だ。
P248 これから自分たちがチャレンジしていくことは、
「必ずうまくいく」と思い込めばいい
商売が成功する基本的な秘訣は1つ。成功するまでやり続けること。
100回もやれば大体成功する。
かつて、何かにチャレンジするためには様々なハードルがあった。
家柄や学歴、財産、才能、人脈、経験、資格、教養。
今や、そんなものは何一つ持っていなくていい。
勇気を持って、自信を持って、一歩を踏み出せ。
そもそも、みんな未来のことを考えすぎる。
僕は未来のことなんて考える暇もない。1年後だって分からない。
今が全てなのだ。

「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」


「今」をどう生きるか。

強い言葉で、背中をぐいぐいと押されている感覚になりました。
ホリエモンと、落合さんの、熱すぎる想いが、
本当にヒシヒシと伝わってきた気がしましたね。

本編の最後に、
「なくなる仕事・変わる仕事」の一覧が書かれているのですが、
ここに全て書いてしまうと、
読んだことない人にとってはネタバレみたいな感じになると思うので、
どんな仕事がなくなり、どんな仕事が変わるのか、
イメージを膨らませてほしいと思います。
そういう理由で、この内容については書かないことにしました。

私自身、その項目を見ていて、
そりゃ無くなるよね、っていう納得のものもあったし、
「これが無くなるの?!」っていう衝撃的なものもありました。
絶対人間しかできないと思っていた仕事が、
機械に任せる未来が来るのかと考えてみましたが、
私にとって、それは少しだけ怖い未来だなって思いました。

生まれる仕事・伸びる仕事という項目には、
これまで聞いたことのない職業の名前も書かれてあったし、
今ちょうど有名になってきたものもあったし、
未来のことを少しだけ覗けた気持ちになり、ワクワクしました。


これから私はどの道に進むか、一応明確にしているつもりですが、
未来のことを考えすぎてしまうのもいけないと、
お二人に教わったので、
今の私が生きている「今」をちゃんと見ようと思います。

あなたが問うべき対象は、未来ではなく他でもない、自分だ。
自分が求めているものは何か、やりたいことは何か。
今この瞬間、どんな生き方ができたら幸せなのか、真剣に考え抜けばいい。自分の「これが好きだ」「これがしたい」という感覚を信じ、
それに従って下した判断を、誰のせいにもせず生きる。
そして、価値の揺らぎを恐れない。むしろ変化すること正常だ。
毎日、瞬間ごとに自分の判断を更新していくべきだ。
その覚悟があれば未来予測などしなくていい。
あなたは、とにかく「今」の自分を信じればいい

この言葉が、すごく熱いメッセージとして、私の心に突き刺さりました。

とにかく「今」の自分を信じて、好きなこと、やりたいことに正直に、
自分らしく、ちゃんと生きよう、
そんなことを思わせてくれた、素敵な本でした。


おりょう☺︎

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