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最終回は、異例のコンサート。らしい。

2020/11/21 芸能記録no.15『朝ドラ:エール』

今日、携帯でニュースを見ていたら、
すごく興味のあるタイトルが目に飛び込んできて、
仕事前にもかかわらず、思わず読んでしまいました。

現在放送中の朝ドラ『エール』

私はここ4作品くらい連続で見ているんですが、
この『エール』は、特に好きな朝ドラになりそうです。

主人公・祐一は、家の後継問題に縛られて、兄弟・家族と闘いながらも、
運命的な出会いをして、音と結婚して、子供も生まれて、
戦争に駆り出されてもなお、強く生きて、自分の道を切り開いていく。

そのたくましさに、毎回元気をもらいます。
本当に、感動します。

実は毎回、色んな作品の朝ドラを見て思うことがあるんです。
それは、

人生、1つの道だけで生きていく人は誰もいない。
みんな紆余曲折しながら、悩んで、格闘して、泣いて、笑って、
そうやって生きていく。

ドラマの内容は全然違うし、
キャストさんも違う、毎回テーマも違う、
でも、全てのものに共通しているのは、これに限ると思います。


最終回について。

窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説「エール」の最終回
(11月27日放送)が、NHKホール(東京都渋谷区)を舞台にした
「コンサート」という異例の内容になっていることが分かった。
本編としてのドラマパートは一切入らず、
主人公・裕一(窪田さん)のモデルとなった
福島県出身の作曲家・古関裕而さんの数々の名曲を、
人気キャラクターたちが歌いつないでいく、まさにコンサートとなる。
この日の「『エール』コンサート」は、古山裕一が司会を担当。
出演歌手は御手洗清太郎(古川雄大さん)、
藤丸(井上希美さん)、
夏目千鶴子(小南満佑子さん)、
佐藤久志(山崎育三郎さん)、
藤堂昌子(堀内敬子さん)、
岩城新平(吉原光夫さん)、
関内光子(薬師丸ひろ子さん)、
藤堂清晴(森山直太朗さん)で、
村野鉄男(中村蒼さん)もギターで参加し、
古山浩二(佐久本宝さん)や
関内吟(松井玲奈さん)もステージに登場する。

やー、豪華すぎる。

歌われるのは「福島行進曲」「船頭可愛いや」「イヨマンテの夜」
「栄冠は君に輝く」などで、
古山裕一指揮、古山音(二階堂ふみさん)ほか
オールキャストによる「長崎の鐘」がコンサートを締めくくる。

ドラマの中で、
これまでの名曲がどのように完成したのか、
一曲一曲に込められた想いやストーリーが、鮮明に描かれていました。
だからこそ、このコンサート形式の最終回は、
より一層、感動する回になりそうな予感しかありませんね。

主演を務めた窪田さんは、

「一足早い、“紅白歌合戦”のようでした! 
まさか、NHKホールでコンサートができるとは思ってもみなかったので、
朝ドラでまた新しい挑戦ができたんじゃないかと思います。
司会と指揮をさせていただきましたが、
紅白の司会はこんな感じなのかと、疑似体験させてもらいました(笑い)」

と振り返っています。そして、

「『エール』は、古関裕而さんがいなければ生まれなかったことも
改めて感じましたし、
皆さんのパフォーマンスを特等席で聴かせてもらって、
夢のような時間でした!」

とも話しています。
そして、主人公・祐一のヒロインを演じた二階堂さんは、

「『エール』らしい、エネルギッシュな最終回を迎えられました。
視聴者の皆さまと作り上げた『エール』。最後までお楽しみください!」

と視聴者に呼びかけています。


来週が楽しみです。

今回、この「エール」はコロナウイルスの影響で撮影がストップして、
空いた期間は、これまで放送されていた回が流れていました。

芸能界も色んなことがあって、
通常1年の朝ドラも、この作品ではもっともっと時間がかかった。
モチベーションや、気持ちの持って行きかたなど、
役者さん、裏方さん、この作品に関わってる全ての人、
すごくすごく大変だったと思います。

それでも、最後まで放送してくれたことに感謝ですね。
そして最終回にこんなサプライズを準備してくれていたなんて、
一視聴者としては、シンプルに嬉しいです。

11月27日、最終回が放送されます。

ちょっと早めの「紅白歌合戦」
思う存分、テレビの前で楽しみたいと思います。


おりょう☺︎



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