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手に汗握る、瞬間ばかり。

2020/8/9 映画記録no.2「MEG ザ・モンスター」

実は。

正直に言います。
私はあまり、「サメ映画」は好きではありません。笑

小さい頃、『ジョーズ』を見たことがトラウマになって、
未だに、海で泳ぐことができません。
さすがに足を濡らすくらいはできるけど、深いところまでは絶対いけない。
「だって、サメおるやん。」って断るたびに、友達に笑われてきました。

そりゃ、海は1つだし、海に境目なんてないし、
サメは絶対いるし、そんなサメは自由に海を泳いでるわけで、
近くにサメが来ない保証は誰にもできない、はず。

っていう理屈。でも、あながち間違いではないと勝手に思っています。


そんな私が、この映画を見た理由。

すごく単純、地上波で放送されていたからです。笑
映画館で見るのは、絶対無理。怖すぎる。泣く自信がある。
でも、テレビなら見れるかなと思って。

いや、でも、とにかくサメがでかすぎる。
圧倒的な迫力で絵がリアルすぎるし、展開のテンポが良くて、
飛び込んでくる映像が全て豪快過ぎて、
自宅1人で「ギャーギャー」言いながら見てしまいました。

真っ暗な深海の中で何者かに攻撃される研究員、
巨大サメに様々な方法で立ち向かう勇ましい姿、
ジョナスとスーインの連携プレーと絆の深さには感動しました。
ジョナスの全く躊躇しないたくましさ、
スーインは女性なのに、その中でも誰よりも率先して戦う強さ、
私はこの2人に釘付けでした。

さらに、ジョナスの人間離れした能力。
サメと戦うなんて考えられないけど、
何と言ってもクライマックスのシーンが一番手に汗握りました。
ドキドキという言葉では足りないくらい、
もう「ドッキドッキ」しました。(あまり変わってない?笑)


どうか、フィクションでありますように。

メガロドンの生存の可能性があるんじゃないか、
そう思って、少しだけ「メガロドン」について調べてみました。

メガロドンとは…
約2300万年前から約150万年前にかけて、海が比較的暖かかった時代に
生息していたサメの一種。全長は最大個体の推定値で最大10メートル、
約13メートルなど変動している。さらに巨大な20メートル説、
40メートル説もあるが、現在は否定されているそう。
サメは軟骨魚類であり、化石には通常歯しか残らないため、
化石のみで正確な生前の姿を復元することは難しい。
従来の説では、
鮮新世中期(約600万〜約200万年前)に絶滅したと考えられている。
しかし、その一方で生存説も。
海中の大型捕食動物は、陸上よりも気候の変化に影響されにくいと
考えられており、1918年のオーストラリアの巨大ザメ目撃談や
1954年に船に突き刺さった“ホホジロザメの物と同様の形状を持つ
巨大なサメの歯(長さ10センチメートル)”などから、
今でも未確認動物学者などが生存説を主張している。

生存説、あるんじゃん!
確かに生きていてもおかしくないし、温暖化で海水の温度が上がっていることなど考えると、余計海から遠ざかってしまいそうです…。

こわっ…。

サメの目
深海ザメでは少ない光を有効活用するための輝板(タペータム)という構造を持つ。深海ザメの目が光って見えるのはタペータムがあるためである。
さらに、敏感な箇所が目とエラ。

だから、光に反応して研究員を襲い続けたのか。
そして、仕留める時は目を狙えといったのか。
映画の中での描写や言葉が、やっと理解できました。

しかし、恐怖が募っていたところで、なんとも信じがたい文章が。
実はサメは人間をエサとしないのだそう。

ニュースなどで人間がサメに襲われた、というのを目にすることがありますが、サメは人間をエサとするつもりで襲ったわけではありません。
サメは目が悪いので、ほとんどの場合、
興奮してバシャバシャと水面や水中を振動させる人間を、
エサであるイルカやアザラシと見間違えているのです。
つまり、映画やマンガなどによく登場する「人喰いザメ」は、
現実世界にはいないので安心してください。

そんなことを言われても…って思いますが、
気性が荒いサメがいる一方で、ジンベイザメのように穏やかなサメもいることは事実なので、少しだけ優しい目でサメを見てあげようかな、という気持ちになりました。笑


introduction(公式HPより)

「この夏、あなたは海で泳げない。」
人間はかつて見つけてはならないものを、見つけてしまった。
メガロドン、通称MEG(メグ)ーー。
”それ”はかつて海を支配した、ジョーズの3倍以上大きな最恐の巨大ザメ。
200万年前に実在した”それ”が、絶滅した確たる証拠は、
今の所見つかっていない。
この夏その恐るべきモンスターが海底の奥深くから、
あなたのビーチまで浮上してきたとしたら…。
『ワイルド・スピード』シリーズで無敵をアピールした”陸では敵なし”の
ジェイソン・ステイサムだが、この敵には勝てそうにない。
できるのは逃げることのみ。
『ジュラシック・ワールド』を超えたスリルが、ここにある!

STORY(公式HPより)

大陸から200キロ離れた海洋研究施設から、
潜水した探査船が未知の海溝を発見。しかし、喜びもつかの間、
船は未知の海域で消息を絶った。
潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)は、救助に向かった先で、生物学の常識を超えた”モンスター”=MEGと
遭遇。しかし、その恐怖は単なる始まりに過ぎなかった。

船を破壊し、研究施設を破滅させたMEGは、陽光まばゆいビーチをも
恐怖に陥れようとしている。ジョナス率いる海洋エキスパート・チームは、この危機をどう乗り切るのか?
人類は、果たしてこの脅威から逃げ切ることができるのか?

CAST(公式HPより)

ジョナス・テイラー役(ジェイソン・ステイサム)
 パンチのきいたアクション映画で知られる国際的スター。
 『ワイルド・スピード』
スーイン役(リー・ビンビン)
 数多くの賞に輝く、中国の人気女優。
 『バイオハザード』『トランスフォーマー/ロストエイジ』
モリス役(レイン・ウィルソン)
 全米映画俳優組合(SAG)賞を受賞した俳優。
『シックス・フィート・アンダー』
ジャックスリ役(ルビー・ローズ)
 女優以外にも様々な肩書きを持ち、ファッションや音楽にもその才能を
 伸ばしている。『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』
ジャン博士役(ウィンストン・チャオ)
 台湾人の俳優。これまで有名な歴史的人物や中国古典文学の 
 キャラクターを演じてきた。『ウェディング・バンケット』
DJ役(ペイジ・ケネディ)
ローリー役(ジェシカ・マクナミー)
ウォール役(オラフル・ダッリ・オラフソン)
ヘラー博士(ロバート・テイラー)
メイリン役(ソフィア・ツァイ)
トシ役(マシ・オカ)
マック役(クリフ・カーティス)


どうか、この映画が、「フィクション」でありますように。(切実に)


おりょう☺︎



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