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原因・因果を探しまわるより、対策・目標を捉える方が大事。

対人援助、相談を受けたり、こちらからクライアントさん方へ出向いて話し合うときに

どうしてこうなったのか?

と、たずねながら問題解決に向けて話しあうことがあります。

とても大事な作業ですね。

ただ、原因を追究していくとして
どうしても変えられない、いつまで経っても判明しない
原因めいた事柄に出くわすことがあります。

なんで親はああなんだ
なんでパートナーはこうなんだ
自分のルーツや
辞めたくても辞められない仕事

などなど

そこで、いつまでも「なぜ?」
と、自己憐憫の状態をいつまでも続けていると

いろいろなことが消耗していくことになります。

生きる活力が奪われてしまうおそれもあります。

ここで重要な態度は

切り替える

ということです。

前を向いて、変えられないものは変えられない
と、腹をくくって、次のステップに挑む方が
いい場合がありますよね。

なぜ、どうして?

よりも、
何のために、この状況が、環境が
自分に訪れたのか

視点を変える、切り替える、
これもあなたの選択です。

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