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“やりたい仕事”を手掛けるための準備をしていますか。

こんなことをいうと元も子もないかもしれませんが、批判を覚悟の上、言ってます。

自分自身が“やりたい仕事”と“向いている仕事”、“できる仕事”は全く違います。

自分では“やりたい”と思っても、明らかに“向いていない”仕事もあるし、他人から“向いている”と思われているのに自身としては“やりたくない”仕事があります。

なぜこういうことを言っているかというと、なんとなく仕事の下流をやる人よりも上流をやる人が優秀でカッコいいみたいな印象があるようで、本当は向いていないのに上流の仕事をやりたいと言ってくる人がいます。

上流とは何を指しているか、というと、、、

戦略 ▶︎ 企画 ▶︎ 運営・管理 ▶︎ 実行

オフィス内のデスクワークを念頭に置いた時、大きくカテゴリー分けすると、「戦略・企画」「運営・管理」「実行」となりますが、(左側)戦略に近い方が上流で、(右側)に近い方が下流と言ったりします。

何を言いたいか

どこの組織であっても「自分のやりたかった仕事はこれではない」「自分には向いていないから他を探そう」「面白味を感じないので他に興味が持てそうなところはないか」「もっと上流の仕事に携わりたい」と早々にドロップアウトされる方がいます。

冒頭に言ったことをもう一度見て欲しいと思いますが、“やりたいこと”“向いていること”は違うんです。間違いなく。

“やりたいこと”を手掛けたいのであれば、

それを手掛けるための準備を必死にやってますか?

基本練習から逃げずに愚直に努力していますか?

自分の強みは誰にも負けないレベルに仕上がっているか?

プロスポーツ選手でさえ、“やりたくない”ことの連続で、キツい練習を繰り返し、常人が真似出来ない圧倒的な努力で今があります。

“つまらない”“面白くない”“向いていない”と自分の中で早々に結論を出すのではなく、次のことをやりたいのであればそれに向けた準備をキッチリとやるのが先決です。

準備をした上で次の環境・ステージにいけば、成功の道は開けるかもしれませんが、(何も準備をしないまま)今の状態に満足しないからと言って次を求めてもおそらく同じ結果になると思います。

「いまのところで我慢して踏み止まれ!」と言っているわけではなく、次の環境・ステージに行くための準備をしましょう、という話です。

キツい時こそ成長しているわけです。キツくなければ成長カーブも緩やかになります。筋トレをイメージするとよくわかりますが、今苦しくても後から筋肉は必ずつきます。筋肉をつけるためには鍛えたい部位を強く意識して取り組むと効果的なわけで、仕事も同じです。

あと一週間で大晦日です。もう一踏ん張り、頑張りましょう!(`・ω・´)ゞ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんのリアクションが励みになります(`・∀・´)ゞ