見出し画像

【#21 人生体験記】入社式のない社会人1年目(6~9月:挑戦編)

前回の挑戦開始編に続き、社会人1年目の話を書いていきたい。

<前回のnote>
”【#18 人生体験記】入社式のない社会人1年目(5月:挑戦開始編)”

前回までのあらすじ

コロナ禍真っ只中で、社会人1年目の2020年4月から長期間の休業に。
4月下旬から9月末までの休業期間中、働きたい気持ちと動けない現状に不満を覚え、「動こう!」と決意。
本と新聞を読むことにハマり、企業の決算書を分析する遊びを覚えた5月だったが、飽き性の自分には刺激が足りなく、さらなる刺激を求めて6月から新たな挑戦へ。

新たな挑戦

新たな挑戦は「農業」だ。
家に閉じこもって、頭ばかり使う自己研鑽に飽きてしまい、身体を動かしたいと思い、農業を選んだ。
農業は祖父母が老後の小遣い稼ぎでやっていたのでお手伝い(住み込み)したいとお願いして農業をすることになった。

住み込みの修行は3ヶ月間。
祖父母は3箇所の農園を所有しており、様々な野菜を栽培している。
自分が手伝った夏の期間は「トマト・ズッキーニ・スイカ・ゴーヤ・里芋・ネギ・大葉」。

作業は収穫や水やり、受粉などの栽培に関することからトラクターを使った整地など。
朝6時から夜7時まで朝・昼休憩を除いて外での作業。
暑い中の作業なのでかなりの重労働だったが、70歳手前の祖父が頑張っているなら自分も頑張れると思い、負けずに頑張った。
(おじいちゃんは体力お化けだって思った笑)

ちなみに1日の流れはこんな感じ

5:30:起床
6:00 ~ 8:00:収穫・出荷作業
8:00 ~ 9:00:朝休憩(朝ごはん)
9:00 ~ 12:00:受粉・栄養管理などの作業
12:00 ~ 13:00: 昼休憩(昼ごはん)
13:00 ~ 19:00:整地作業・農機具の手入れ
19:00 ~ :自由時間(晩ごはん)
23:00:就寝

日曜日だけオフをもらえたので、新聞を読んだり・本を読んだりして、知識のインプットは続けていた。

印象的な体験

特に印象的だったことは、自分が受粉したものが実となり出荷されること。
ズッキーニとスイカの受粉を担当し、雄しべと雌しべを擦り合わせて受粉させるという小学校の理科以来の作業を行い、実ができるまでを1から携わることができた。
こうやって1つずつ生命が生まれていくんだなと感動した。

最後に

こうして3ヶ月間があっという間に経ち、9月に。
10月からの出社に備えるために9月には自宅に戻ることにし、農業体験はこれで終了。
農業体験が終わることに何か寂しさとかはなく、やり切った充実感が大きかった。

10月からの出社に向けて準備するのだが、これからのストーリーが波乱万丈。
次回、10月「突然の知らせと知らない土地編」へ

最高な人生を!
アディオス🖕


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?