情報のインプットのみならずアウトプットにも制約を設ける

ネット上に無限の情報が溢れてる中で、インプットを絞ってアウトプットに繋げましょうとはよく言われている。(ある意味仮説思考も延長線所にある)
一方インプット情報が溢れているのは誰かが大量にアウトプットしたからであり、一義的には自身のアウトプットの品質を上げるためにも、最終的にはそのアウトプットが他人にとって良質なインプットに繋がるためにも、改めてアウトプットの量のみならず質にも目を向けるべきだと思う。

言葉を悪く端的に言うと、ゴミをいっぱい作っても仕方ないのである。

そして質を上げるために最も効果的なのが、投下時間は維持しつつアウトプット量を減らすことである。逆に言うと思考し、アウトプットを研ぎ澄ます時間を最大化することである。

具体的には、まず出力装置を変えてみることをオススメする。大概の人はキーボードをタイプすることでアウトプットを作成していると思うが、これを不便にしてみると良いと思う。例えばワード形式のアウトプットであればスマホ入力にするとか、もしくは手書きにするといった形だ(最後タイピングが必要かもしれないが)。
カタカタとタイピングをしてると仕事をしてる気にはなるのだが、便利故に無駄な文章も増えてしまう。一方スマホだと遅いので、そのためにまず構成を考えたりと出力装置の使うタイミングを最適化できるのである。逆に言うと音声入力は確かに便利だが、思考量が足りなくなりがちなので、全くだめだと思っている。(ラジオの書き起こしみたいな文章はビジネス上求められないことが多い)

あとはパワーポイントであれば文字サイズをあえて大きくしてみる。ワードでも枚数に制限を設けるというのも実用的な方法だと思う。自身が伝えたい内容の本質を最大限抉り出し、文章表現上も最大限簡潔化されると思う。

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