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リスクを取らないとリターンは無い

昨日41回目の誕生日を迎えました。
去年は節目の40歳だと思っていたのがあっという間に1年か経った。
会社員時代の1年とは全く違う濃厚な日々であると思うのと同時に支えて下さる周りの人々に感謝の気持ちでいっぱいです。

金曜日、このnoteにもよく出てくるコーラさん、その友人ペプシさんと急遽食事会。
15年くらい前から一緒に遊んでいた理学療法士で3つ下の通称やくみつるさんも誘う。

このやくさんは人の事を批判ばかりして自分の行動は変わらないという嫌味を込めて何年か前に彼に付けたあだ名。
彼は大学院卒業後から1か所の病院でずっと勤め上げている。
私の周りの友人では1か所勤務歴が一番長いのではないか。

そんな彼とひと回り年下のコーラさんペプシさんといったこれからの未来を創る人とのコラボレーション。
全く合いそうにないが、案外一緒に食べてみると合うんじゃない?
生ハムメロン的な発想。

マジメな話をほんの少しした後、やくさん含めて独身の3名がマッチングアプリの話をし始めた…というか私が話をふった。

マッチングアプリ、私は本当にやったことがない、本当ですよ。
しかし流行っているものに関しては知りたいのが私。
登録する写真や異性とのやり取りなどをコーラさんやペプシさんから説明を受ける。

「結局、LINEのID交換を有料で出来るってことですよ」

ここでやくみつるさんがまとめる。
分かりやすい。
が、なんか鼻につく。

「でもさーサクラのような女の子いるんじゃない?なんか怖くない?」
素人しみず、うぶな質問を投げかける。
女の子とご飯を食べていたら男の人が登場しネットワーク系商材の紹介をされる、なんて話も聞いたことがある。

「自分は最初に会うのは夜じゃなくて昼にしています」
ペプシさんが力強く発言する。
なるほど、昼に会うという事は営業目的の人は少ない、という事だね。
なかなか固いし考えているねーペプシさん。

しかしここでベテランやくみつるが異を唱える。

「昼間のカフェで出会ってもその後の発展はない」

なんだ、その言い切りは。
自信に満ち溢れた言葉。
今までのやくみつるの発言と比べて説得力がハンパない。

そこからこの発言に対しての統合と解釈を4人で行う。
昼間のカフェは確かにリスクは少ないだろう、でもリスクが少ない分、リターンも期待できない、ということにまとまった。

やくさん、分かっているねー。

5年位前、なかなか彼女が出来ないやくさん。
食事会に可愛い女性がいた。
「あの女性は可愛いから自分の事を好きになってくれる可能性が低い」
「じゃああの子は?」
「タイプじゃないから行きません」
こんなトークばかりやくさんとしていたのを思い出す。

そのころと比べて頼もしくなったな、やくさん。

若者たちよ、人生においてリスクを取らないとリターンは無いのだ、恋愛だけでなくてもいろんな人と出会っていこう。

「そういえばやくさんは今彼女いるの?」
「今はまだ絶賛募集中です」
発言は変わったが結果は変わっていなかった。

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