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マーケティングから仕組へ、そして文化へ(恵方巻、Mリーグ、厄除け)

いつも記事を読んでくださりありがとうございます。
毎週日曜日に食材を買い出しにスーパーマーケットに行くのですが、この時期の張り紙は「恵方巻」。
恵方巻って昔からあるものじゃないよねー、少なくとも私が小学生のころは無かった気がする。
いつ頃から流行ったのだろうとググると1989年にセブンイレブンの戦略で始まったという記事を発見。
さすがセブンイレブンだね、セブンイレブンだけでなく飲食業界全体を牽引したね。
元々、バレンタインデーやホワイトデーもチョコメーカーの戦略らしいですね。
このように仕組みから文化にしてしまうというのは究極のマーケティングだと思っています。

最近私がハマっているのがMリーグ。
ご存じない方も多いかと思いますが麻雀です。
Bリーグがバスケット、Vリーグがバレーボール、Tリーグが卓球、ということでMリーグは麻雀です。
#結構ネーミング単純だね 
#ん?なぜサッカーはSリーグじゃなくてJリーグ?

麻雀で思い出すキーワードって何がありますか?
「ギャンブル」「男」「個人戦」というキーワードを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
そうですね、私も学生時代、よくやっていました。
友人宅に4,5人集まって朝まで。
確かに女性はいなかったなあ。
また、そのころ麻雀マンガも流行っていたような気がする。
アカギや哲也などギャンブルでカタギではないテイストで書かれていたので、麻雀をやっていた我々ですらそのようなイメージを持っていたと思います。
しかし、現在のMリーグ、非常に考えられていると思う。
このMリーグ、発足したのは2018年と歴史は浅い。
このMリーグ発足に深く絡んでいるのがサイバーエージェントの藤田社長。
この方の本は何冊も読ませていただいたが凄すぎますね。
藤田社長の話はまたの機会にし、Mリーグの話に戻ります。
よく考えたなあと思うのが団体戦にしたこと。
先ほどのキーワードでも書いたように基本的に個人の戦いです。
Mリーグ以外にもいろいろな麻雀団体があり、そこで王座を競うトーナメントが開かれたりしていますが個人戦です。
団体戦にすることで何が起きたかと言うとその団体ごとにスポンサーを付けた、そしてチームごとにチームのブランディングをするようになった。
あるチームは美男美女でチームを構成する、あるチームはオーディションを行い、実力のある選手を抜擢する、といった色が出てくる。
すると、ファンがついてくる。
グッズが売れるようになる、有料配信などが売れるようになる。
広告がさらにつくようになる。
私もABEMAで見るようになる。
みたいな感じになってきております。
本当に文化を作っているんだと思っています、これからも私はMリーグを応援します。

先週、神社に厄除けに行ってまいりました。
あまりこういう神事的なことは詳しくない私、年始に神社言ったら数えで42歳(昭和57年生まれ)は厄除けですよ的なことが書かれていたので行っただけ。
自分40歳だよな?
数えってなんだよ、と思いながら神社へ。
しかも前厄後厄とかもあるんだね。

これは絶対に全国神社協会みたいなのがあって、そういう文化にしましょう、前後賞みたいなのもつけましょうか、みたいな文化作りが行われたと思う。

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