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プロスポーツ選手のセカンドキャリアと介護施設でのマネジメント

皆さん、おはようございます。
今週は勤労出来ることに感謝しておりましたので変則更新となります。

火曜日、軽井沢合宿で知り合った社長と少し前から一緒に協業している東京の社長をオンラインで繋がせていただいた。
軽井沢の合宿の記事はこちら↓


新しく知り合った社長はフィットネストレーナーとユーザーを結び付けるプラットフォームを運営している社長、私が紹介した社長は元プロボクサー。何だか相性良さそうだなという直感だけでセッティング。

最初、2人を紹介したのちは話を聞くことに回る。
こういう場合はよくあるが、結構合いの手を入れないと続かないか、2人の話を聞いているがつまらない、のどちらかであることが多いが、今回は2人の話が本当に面白かった

質問の中心はフィットネスプラットフォーマーの彼、彼は自分が野球をやっていたこともありプロ野球選手のセカンドキャリアの相談を受ける仕事もしているという。
彼と契約している選手リストをチラッと見せてもらったが、私でも名前を知っている人がチラホラ。

彼から元ボクサー社長へ質問。
「プロ野球選手に質問すると引退後のキャリアが心配だと答える人が90%くらいいるのですがボクサーを引退されるときの不安はありませんでしたか?」
「実は昔、マイナースポーツ選手をマネジメントする仕事をしていたこともあってアンケートを実施したところ、引退後のキャリアに不安を持っている人は30%くらいしかいなかったんです」
「えっ全く逆ですね」
「そう、私もそうでしたけどマイナースポーツ選手はサラリーマンやアルバイトしながらスポーツしているのでそのまま働いていれば良い。あと、自分がプロボクサーの時はチケットを手売りしていた。そんなに強くなかったのに来てくれる人がいるってなぜだろうと考えながら売ることも出来ていた」

なるほどね、プロ野球やプロサッカー選手ってその競技に専念しているけれど、スキーやテコンドーなど他多くのスポーツって専念出来ている人の方が少ないよね。

「勉強になります、今プロ野球選手にセカンドキャリアについて何か伝えてあげられることがあるとしたら何かありますか?」
「いや、今はセカンドキャリアの必要性を伝えても響かない、みんな聞かないと思う。なぜならばもっと野球して上手くなりたいと思っているから
そうならばPCを使いながら自己トレーニングを分析する、とか、どうやって自分たちの給料が出ているのかというのを教えたり、考え方を自然と身につけさせるかな。引退後はその知識や思考が自分の武器になるはずだから」

なるほどね。子供に大人になったら必要だから勉強しなさい、と言われても遊びたいので勉強しないのと一緒。
とすると、どう考えて遊ばせるか、こういう助言が大人には求められているんな。

介護施設のマネジメントも一緒、
「経営を意識して」
と経営者やリーダーは言うが、目の前の利用者様を笑顔にしたいと考えている職員に対しては全く響かない
自然と意識できるような工夫が大切なんだよね。
やはり、異業種のプロフェッショナルとの会話は楽しい。
この経験を介護業界に還元していきます!

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