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湧水のように

妊婦になってから、自分の未解決問題が湧水のように出てくる。妊婦ではない時には、気にならなかったのに。妊婦になってから浮き彫りになっている。

たくさんあるけれど、目立つのは悲観的思考。自分の身に降り掛かる全てを、この世の終わりのように絶望的な問題として捉えてしまう。この世界で1番自分が悲しいかの如く。

その次に気になるのは、人を恨む思考。鬱々とした気持ちを昇華せずに、対人に怨みのエネルギーを向けてしまうこと。

対象者が自分と同じ辛さを味わえば良い。自分と同じ苦しさを味わえば良い。そんな風に人を苦しめるエネルギーを持ってしまう。

あとは、他責思考。問題を受け止めずに他人のせいにしてしまう。誰かを悪者にして、自分の罪から目を逸らそうとする。

他にもあるが、今頭に浮かんだものはこの3つ。
どうしたら良いのだろう。整理したい。

①悲観的思考
対になる言葉は楽観的思考。楽観的思考になることができれば、きっと悩みから解放されるのだろうけれど、楽観的になるのはなんだか嫌だな。

楽観的にはならずとも、絶望を感じるような思考だけ止めれば良いのだと思う。

考えすぎる性格も“私の良さは、静かに美しく考えられるところ”。と捉えるようにしよう。

②恨む気質
嫌なことがあった時、祈るようにしよう。恨むのではなく、祈る。自分が望む、自分にとって素晴らしい未来を想像する。

同じように脳を使うのであれば、悪いように使うのではなく、良いように使った方が良いだろう。

恨みたくなったら、一呼吸置いて、ゆっくりと息を吸って吐いてから、辛くない世界をイメージしよう。

③他責思考
人のせいにしていると気づいたら、こんな風に書いて整理をすれば良い。こんな短時間で、①②の解決策を書けたのだから、人のせいにしない方法だって、きっと気づくことができるだろう。

大切なのは、人のせいにしないことではない。今、人のせいにしてしまっていると気づくこと。


私は悪いところばかりを持つ人間ではない。いつもよりも大変だったり、自分を見失ってしまったりする時には忘れてしまうけれど。

私は、静かに冷静に物事を考えられる。美しい自分を忘れないで生きよう。




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