見出し画像

「物価の上昇」がよく使われる言葉になったけど。

日本でもよく使われている「物価の上昇」や「物価高」という言葉。

インフレ(インフレーション)と言われるけど物価上昇の方がイメージしやすいからこっちを使うね。

日本もだけど欧米はその威力がすごくて、まあ経済や金融政策に詳しく実際に影響力のある人たちが頑張ってこれを抑え込もうとしている。

で、先日その経過報告みたなものがあった。

日本時間13日の夜にアメリカの8月消費者物価指数(CPI)が発表された。

この用語は「ああ、こんなものがあるんだ」という感じで思ってもらえれば。

これは今回若干下がったけど世界中の投資家たちの事前予想よりも上回っていて「あら・・・」という状態に。

ほとんどの人がもう少し強く物価上昇を抑え込めていると思っていた。

発表されたのが日本時間の午後9時半頃で、ニューヨーク証券取引所は午後10時半からスタート(その前後に時間外取引もあるけどね)。

1時間しかねえなぁ。

という人が増えて、まあ取引が始まると株や色んなものが急落し、1ドル=142円台くらいだったのが一気に144円台になるという定番の流れに。

この状況は食いしんぼうが気分的にショックを受けると必ずAランチを頼むという感じでお決まりなのである。

で、日本も当然その後に影響を受ける。

日付が変わって14日の朝。

午前9時に東京証券取引所なども開くので、アメリカからやってきたハリケーンは台風に変わり荒れまくる。

これも暴風雨の日には親子丼&うどんセットを食べる人がいるという定番の流れに。

なぜ俺は料理のメニューで表現しているのだろうか。

まあ、いいや。

ただ最近日本政府が訪日外国人の受け入れに積極的な雰囲気を出している。

観光とかでも来てほしい。

円安だし。

なので後から見るとそれ関連の株は急落の中でもダメージは少しだったり無傷なものもあった。

まあ日本は今まで他国に比べて入国に関して厳しい水際対策をしていたからね。

しかしアメリカは懸念材料をまた増やした。

今って多くの国で同じように物価上昇を抑え込むために政策金利というものを引き上げている。

日本はしてないけどね。

色々と事情がある。

きのうのニュースだけどアメリカでは30年固定住宅ローン金利が2008年以降で初の6%を突破。

こうして一般の人々にさらに影響を与える。

ロイター通信より。

この金利だとローンを組んで家を買う気しないね。

で、今月下旬にアメリカの中央銀行的なところでFOMCという会合がある。

なるべく専門用語だけで書かないようにしているんだけど記事が読みにくかったらごめんよ。

とりあえず楽観的な0.5%なんて数字は消えて、0.75%の引き上げならまあ想定内でセーフだろう。

そんな中で「1%利上げ」というまた世界の国々や投資家たちをとても不安にさせる数字が出てきた。

ブルームバーグが出したニュースを東洋経済オンラインがピックアップしている。

0.75%か1%か。

どちらになるか俺は知らねえな。

だから今って市場関係者はすごく神経質になっているのである。

そんな感じ。

では、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?