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【PdMブログ】「コノベル」のプロダクトマネージャーが新機能【入退室打刻機能】について語ります。

こんにちは!「コノベル」のPdM(プロダクトマネージャー)をしております、柳田と申します。

いつも児童発達支援・放課後等デイサービス向けICTシステム「コノベル」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

普段はいわゆる「中の人」と呼ばれる方がNoteを上げさせていただいてますが、ちょっと今回からは普段プロダクト開発をメインに仕事で関わらせていただいている私から皆様に、コノベルについてフランクな感じで発信ができればなと思っています。

(堅苦しい文章はプレスリリースなどで書かせてもらっているので、せめてここではフランクでいさせてください・・w)

記念すべき第1回目のPdMブログは、10月1日(火)にリリースいたしました「入退室打刻機能」についてお話します。

正式リリースの詳細は以下リンクをご覧ください!

▼児童発達支援・放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」が入退室打刻機能をリリース!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000042253.html


■入退室打刻機能とは?なぜこの機能を開発したの?

まずそもそも入退室打刻機能とはどんな機能なの?というお話なんですが、この機能は、施設を利用する【子どもたちの入室と退室時間をタブレットなどでタッチして打刻することで実績時間の管理をすることができる】機能です。

これまで、多くの療育施設の方々とお話をさせていただきました。
施設の運営に関して、実際の現場では、

●日々の子どもたちの「利用予定」は保護者の方と紙のカレンダーなどでやり取りして、保護者の方からカレンダーを回収、そして施設で予定の調整作業をする。

●当日の子どもたちの利用実績は「実績記録票へ手書きで時間を記入」したり、「管理ファイル(Excelなど)などに時間を手動で入力」して管理している

といった形で、実際に子どもたちへ支援を行うメインの仕事以外にもこうした細かな業務が職員さんには存在していることがわかりました。

こうしてお客様と色々話をする中で、

「あれ、日々の子どもたちの利用予定も、実績時間もタブレットとかで打刻して連動させた方がもっと楽になるのではないか?」

そう思って社内のエンジニアと開発会議で検討をし、実装まで話を進めていきました。

この機能によって、今までは日々の利用予定時間とは別で子どもたちの利用実績を紙に手書きをしたり、管理ファイル(Excelなど)に直接入力したりしていた職員の皆様の作業がタブレットへのタッチ1つで完結するので、業務負担を大幅に軽減することができるようになります。

タブレット打刻のイメージ

■利用申請機能との併用でもっと負担を軽減!?

「コノベル」では、保護者の方から日々の利用予定を予約・集計ができる利用申請機能を搭載しています。

この機能を活用することで、毎月保護者の方と紙で行っていた利用予定表のやりとりがスムーズになり、実際に療育現場の皆様からも喜びのお声をいただいております。

ちなみに実際の療育現場の皆様からの声は、こちらのリンクでも見ることができるので、ぜひご覧ください!


「利用申請機能で利用予定表のやり取りがアプリでできるようになった。」
という、施設に子どもたちが来所する【前】の業務と、実際に子どもたちが施設を利用した実績を管理するという、子どもたちが来所した【後】の業務をコノベル一つで一貫して管理することができるようになるんです。

しかし、実際はこのようにアプリを通じて保護者の方とコミュニケーションをとることに対して

「対面でのコミュニケーションを大事にしたい」
「もう今のやり方で満足しているから」

というご意見や声もいただきます。

ただ、
利用予定の回収や調整をすることは支援員さんの本来の仕事なのか?
書類作成をすることが支援員さんの本来やるべきことなのか?

僕はそう思っていなくて、本来これらの仕事ってシステムに任せてしまえばいいんです。

こうしてシステムに任せることでできた時間は、

「できないことができるようになった!」
「特性を生かすことができた!」

という子ども達を支えたり、成長をするために時間を使ってほしいというのが僕たちの願いです。
この子どもたちのかけがえのない成長は、支援員さんたちしか間近で見ることができないと思っています。

そしてそのたくさんの子どもたちの成長や変化を、送迎時や対面で保護者の方に会った時に伝えてあげてほしい。

それが本質だと思っています。

■保護者の方がもっと安心して施設をご利用いただくために

子どもたちが療育施設を利用する際は、
日々通っている学校を終えた後、施設の職員様が「直接学校にお迎え」に行き、施設で支援を実施することが多いかと思います。

学校→施設へ直接来所をするので、保護者の方は自分の子どもが現在どこにいるのか?ちゃんと施設に通えたのか?といった心配を抱えていることがあると思います。

そういった保護者の方の不安を解消するために、「コノベル」の入退室打刻機能では、施設での打刻と連動をして保護者の専用アプリに自動で入室・退室の通知を行うことができるんです。

入退室打刻の保護者アプリへの自動通知イメージ

もちろん、施設と保護者の方の間で、
学校から施設に子どもが "来所しているだろう" という思う信頼関係の上で、成り立っていることがあるかとは思います。

ただ、この信頼関係に「ちゃんと子どもたちは来所してますよ!」というこの一言があるだけで、保護者の方は今までよりももっと安心して子どもたちへの支援を施設に任せることができるのではないかなと思います。

■今後は実績記録票機能への連動も可能(段階リリース予定)

施設で日々打刻した子どもたちの入退室の実績データを、事業所で毎月作成する実績記録票に自動で反映させることで、施設での書類作成の負担を大幅に軽減することが可能です。

ただ、こちらの機能は10月1日(火)のリリース時点では搭載されておらず、段階リリースという形で機能搭載させていただきますので、予めご了承ください。

■最後にちょこっとご案内

▼コノベルが第18回キッズデザイン賞「奨励賞/キッズデザイン協議会会長賞」を受賞しました!

受賞の詳細、そしてコノベルへの思いは以下のリンクで語っておりますので、ぜひ見てもらえたら嬉しいです。

▼僕たち「コノベル」のHP、ちょこっとのぞいてみませんか??

我々「コノベル」は、
【子どもを真ん中に、関わる人すべてに笑顔をゆとりを】
をコンセプトに、療育施設で働く職員さんや保護者の方の負担を軽減し、子どもたちに向き合える時間や支援の時間が少しでも増やせるよう、日々開発と提供をしています。

たくさんのコンテンツをご用意してますので、ぜひ一度ご覧いただけますと大変喜びます!

以上、「コノベル」サービス 柳田のPdMブログでした!
次回もお楽しみに!