心の可動域が狭くなっているときは
心の可動域が狭くなっているときは
情報をキャッチするアンテナが鈍っている。
毎日のルーティンに
心が反応しなくなっている。
かと言ってこれは、
何も悪くない。
安定した生活をキープし、
安全に日々を送れている証拠だ。
ただし、
もしも
なにか物足りなさを感じているなら、
普段触れないものに触れてみよう
言ってないセリフを
大事な人に言ってみよう。
少し勇気のいること、
少し照れることを
してみよう。
「いつかそのうち」と
先送りにしていた
プチ贅沢を
してみよう。
本当は、
退屈なのではなく、
手を付けていない沢山の
未完了リストが溜まっていて、
エラーが出ているのだ。
その中の一つでもいいから
手をつけて、
実現させること。
それを皮切りに、
心のセンサーが
感度を取り戻し、
「本当はこうしたい」
「本当はこれが気になっている」と、
瞬く間に
記憶の電気が灯り始める。
淀んでいた頭の中の空気が入れ替わり、
渋滞を起こしていた胸の内が
ゆっくりとうねり始める。
心の可動域が狭くなっているときは、
未完了リストで便秘ぎみのとき。
お通じを良くするには
突破口が必要だ。
ちょっとの「面倒くさい」を
超えて、
現実を動かす。
あとは弾みがついて、
硬くなってへばりついた
心の老廃物が
次々に
体外へ排出され始める。
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