初心者でも、「確かな手応え」を感じているかどうかが、「才能があるかどうか」を見極める方法
初心者は、これ!という成果物をまだ手にしていない。
ただ、確かな手ごたえがあれば、それは、「その道に進んで大丈夫」という”しるし”だと思う。
例えば以下のような感覚だ。
「不慣れな中でも先の見通しがついている」
「自分が成功するイメージを自然と持つことができる」
「そのことに携わっていること自体が楽しくて仕方ない」
「すでに結果を出している人の言っていることが、感覚的に理解できる」
「向上させる意欲が、(無理やり仕向けなくても)自然と満ちてくる」
ちなみに私は美容師を初めて23年になるが、ここまで続けられているのは、一言で言ってしまえば才能があったからだ。
これは、自慢したいわけでもなんでもなく、振り返ってみたときに、そうとしか言いようがないのだ。
もちろん、上を見ればきりがないし、有名になるほど突出して結果を出しているわけではない。
仮に成功の定義をここでは、「生活できるレベルの収入が十分にあって、さらに楽しくできている。」とするならば。
という話だ。
20年以上続けている中で、美容師を挫折して辞めていった人を山ほど見てきたが、理由はシンプルに、「向いていなかった」のだと思う。
と共に、自分はこの分野でやっていける素質があって、自分の選んだ職業がそれにピタッとハマったことは、非常にラッキーだったと思う。
このセンサーを頼りに、この先自分がやっていくことを選んでいけば、きっと大丈夫だろう。
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