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自信とは「良いときも悪いときも繰り返す覚悟がある」ということ

なにかを“やっていける”とは、

“何度でもくり返す気がある”に言い換えることができる。

調子の良いときは、

なんでも軽くこなせるし、

楽しいと感じられる。

自分は対象物に向いていて、天職とすら思える。


逆に

調子の悪いときは、

もし違う道を選んでいたらどうなっただろうか……

などと妄想の世界に入って抜けられなくなるし、

同業者を脅威に感じる。


心の状態によって

目の前の世界が全く違って見えるのだ。


しかし、

「やっていく」と決めたならば、

そんな内面の事情とは関係なく、

やるべきことをくり返さなければならない。


調子の良いときは良いときの、

調子の悪いときはそれなりの

結果を引き受けて、


その結果がどんなものであろうと

くり返しやってくる明日を、

同じことをやることに費やす覚悟を決めて。


だから、

「やっていけるかどうか」とは、

いい結果を残せるかどうかとは、

ニュアンスの角度がやや違う。

「悪い結果だろうが

あくる日もやるかどうか」

のほうが、

よりフィットした表現である。


そう思うと、

結果を残すことに囚われる必要がなくなり、

少し気が軽くなると同時に、

なにかをやっていくスタンスは

本当にそれでいいのか、と、

自分への戒めになる。


「やっていく」を改めて

心に留めて

明日も繰り返していこうと思う。



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