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骨格診断を受けてみた

きっかけ

現在私は一軒家のシェアハウスに女子4人で住んでいるのですが、ファッションに詳しいシェアメイトに

「自分の骨格を知ってると服買うとき失敗しなくなるよ~」

と言われたことをきっかけに、ネットの記事や動画で自分の骨格を調べるようになりました。


ネットで診断サイトを何個か受けてみたり、Youtubeで骨格タイプの紹介動画などを観たりした結果、「恐らく自分はこのタイプだろうな」と思いつつも、「でも他のタイプの要素もあるしミックスかもしれない」「むしろ他の骨格タイプかも?」などだんだん混乱してきたため、

思い切ってプロに診断してもらおう!』と思い立ち、近隣で骨格診断が受けれる場所をググり倒し、良さそうなところを予約して診断を受けてきました。


そもそも骨格診断とは

「骨格診断」という言葉はファッションに疎い私ですら以前から知っていたのでご存知の方も多いと思いますが、

人間の骨格は生まれつき主に3つのタイプに分かれるらしく、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」という分類があるそうです。

詳細についてはググると秒でわかりやすい記事が見つかるので割愛するとして、一言で言うなれば「骨格タイプによって似合う服装が変わるんやで」ってことらしいです。


思い返せば大学生の頃、友達とライブに行った際に無地の壁をバックに写真を撮ったことがあるのですが、キャップ、半袖Tシャツ、半ズボンというライブグッズで身を固めた私は、まじで小学生にしか見えませんでした

↓向かって右側

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「壁が無地だからサイズ感わからんくて背低く見えるしな」とか、「化粧っ気なくて童顔やしな」とか色々適当なことを理由にしてたんですが、

今思うとあれは自分の骨格に似合わない服装だったからなんだなぁと。


ライブTシャツは似合わなかろうと今後も絶対ライブで着るから仕方ないとして、普段の服装では自分の骨格タイプに合わせて服装選びをすることで、これ以上事故写真を残さないようにしたいと思っています。


診断の流れ

私が診断を受けたサロンでは事前予約が必須で、予約のタイミングでスタイリストの指名も必要でした。

誰を選んでいいか正直わからなかったのですが、自分と同じと思われる骨格タイプの方で、インスタで投稿しているコーディネートが自分の趣味と似ている方を選んでみました。


ちなみに私の行ったお店はこちら↓


診断当日、お店に到着すると受付で担当のスタイリストさんが出迎えてくださり、診断から見送りまでずっと1対1で担当してくれました。

店内では他のお客さんもいたのですが、場所が離れていたので声が聞こえたり姿が見えたりすることもなく、自分の診断に集中できて環境的にとても良かったです。

担当のスタイリストさんもフレンドリーで話しやすく、終始めっちゃ褒めてくれました笑


診断内容

さて、ここから実際に私が受けた診断の様子とその結果(誰得)です。

席に通されるとまずはカウンセリングシートの記入を求められ(初めて行く美容院でも書くようなやつ)、自分の好みの服装のジャンルや好きな色などを回答しました。


記入した内容を元にいくつか質問を受けたのち、芸能人の写真を元に「この人がウェーブタイプで、この人はストレートで・・・」など例を出してわかりやすく丁寧に各タイプについて教えていただきました。

一通り説明が終わると、早速立ち上がっての診断が始まりました。


まずは全身鏡の前に立つと、肩や鎖骨、腕、手の平、膝頭などを順番に軽く触れられました。(くすぐったくてずっと笑ってた)

ちなみに私は最初に肩に触れられた瞬間、「細いですね~!」と言われ、「そうなんですよ~、今年急激に痩せたんですよね~」と返してしまったのですが、骨格なので多分そういうことじゃないんだと思います(恥)。


次は、体の重心を調べる診断でした。鏡の前でベルトをウエスト高め~低めの位置まで体に添えていき、ベルト位置が一番しっくり来る場所を調べました。

私の場合は、「真ん中がちょうどいいですね」と言われました。(普通すぎておもんないなと思ったけど口には出さなかった)


その次に、ネックレスで首周りの重心?を調べました。真珠のネックレスを長さを変えながら首の前に垂らし、一番しっくりくる長さを調べました。

私の場合、胸の位置ぐらい長すぎると野暮ったく見えたため、首回りちょい下ぐらいの短い位置がぴったりでした。

そしてネックレスの真珠の大きさを3段階変え、大粒→中粒→小粒の順に体に合わせた結果、小粒が一番しっくりくることがわかりました。


最後は、様々な生地の服を体に合わせ、自分に似合う生地感や形を調べる診断でした。

まずは白いブラウス(襟付きのシャツ)からでした。

パリッとしたものやテロンとした生地など3タイプを体に合わせ、一番似合うものを探しました。結果、私は一番テロンとした生地がぴったりでした。

次に、ジャケットでした。

大きめサイズやぴったりサイズまでこちらも3タイプ体に合わせ、私はジャストサイズが似合うことがわかりました。

最後はカーディガンでした。

ぶ厚めごつめのケーブルニットやかっちり系、モフモフ系を試した結果、私にはモフモフ系が似合うことがわかりました。


カーディガンについては、過去に薄手生地のものやごついタイプなどいくつも買って試しては似合わないを繰り返し、「自分はカーディガンが似合わないんだな」と半ば諦めていたので、自分にも似合うものがあるんだと知れてとても嬉しかったです。


・・・以上で骨格診断が終了し、私の結果は「ウェーブタイプ」とのことでした。

ウェーブタイプとは、上半身薄めで下半身にボリュームがあり、芸能人でいうと北川景子さんや桐谷美玲さんだそうです(照)


事前にネットでいくつか診断サイトを受けた際には、ウェーブタイプに当てはまらない要素もいくつかあったので、

「ミックスじゃなくてウェーブなんですか?」と疑問に思って尋ねてみたところ、

「人間なので全部かっちり当てはまることはないですし、●●さんはフワフワとかテロンとした女の子らしい生地がとってもお似合いだったので、しっかりウェーブさんに当てはまると思います」

とのことでした。(なんか嬉しい)


この辺りは自分じゃ判断が付かなかった部分なので、しっかりプロに見てもらえてよかったなと思いました。


パーソナルカラー診断も受けてみた

実は予約のタイミングで骨格診断だけでなく、パーソナルカラー診断もセットで予約していました。

担当も同じ方だったので、骨格診断が終わるとそのままパーソナルカラー診断に入りました。


こちらについても書こうかなと思ったのですが、既にちょっと長くなってしまったので次回の記事にしようかなと思います。


骨格診断を受けて良かったこと

診断を受ける前、冒頭に出てきたシェアメイトに骨格診断を受けに行くと伝えたところ、

「前に住んでた家のシェアメイトが同じように骨格診断受けに行ったんだけど、1回目の結果がしっくり来なかったらしくて色んなお店で受け直してたよ」(その後最終的に全身青色になったらしい。謎。)

と言われまして、「私も今回の結果に納得できなかったらどうしよう~」とちょっと不安になっていたのですが、個人的には「受けて良かった!」と思っています。


というのも、下記メリットがあったからです。

①店舗で服を買うときに、試着しなくても似合わない服がわかるようになり、似合いそうな服だけ試着すれば良いのでかなり時短になった

②ネット通販で、モデルさんの骨格タイプを調べることで自分に似合う服かどうか大体わかるようになったため、実物を見なくても買えるようになった

③家で服の組み合わせを考える際に、気を付ける点がわかっているだけで(私の場合はウエスト位置)似合うコーデに迷わなくなった


診断にかかった費用は決して安くはなかったのですが(骨格診断とパーソナルカラー診断セットで1万超えだった)、

今後自分に似合わない服を2,3着買わなくて済むだけで元が取れると考えると、全然安いんじゃないかなと思います。

そして骨格は将来的に変化するものでもないので、自分が死ぬまで使える知識としては若いうちに知れて良かったな~と思っています。


もし骨格診断に興味のある方、自分に似合う服のタイプをきちんと知りたいと思っている方は、ぜひプロの診断を受けてみることをおすすめします!

(私には一銭も入りませんが!笑)


ではでは。

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