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シェアハウスのススメ

最近バタバタして全然新しい記事が書けなかった中、ずっと書きたくて書きたくて仕方なかったことがあります。

そう、冒頭にある通り、シェアハウスです。シェアハウスについてです。

私は今、シェアメイトに住んでいます!!!

(何回言うねん)


ワーホリでオーストラリアにいる間、海外では当然であるシェアハウス生活をしていたのですが、「こういう生活いいな〜、日本でもやってみたいな〜」って思ってたんですよね。

それが転職を機に東京に来てようやく叶いました。

(転職した話はまたそのうち書きます笑)


ここでは、シェアハウスって何がいいの?実際どんな生活なの?っていうのを書きたいなと思っております。

メリットその1

まず挙げるべきは、やはりコスパですね。コスパ最強です。初期費用が一人暮らしに比べると圧倒的に安いです。

一人暮らしだと平気でウン十万する敷金礼金の代わりにかかるのは「デポジット」と呼ばれる数万円の手付金だけですし(退去時に返金があるかはハウスによります)、

不動産会社のような仲介人もおらず、基本的に管理人さんとの直接契約になるため、これまたウン万円するような仲介手数料も必要ありません。タダですタダ。


そして更に、家具家電が一切不要です。

冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機といった大型家電に加えてフライパンや食器などのキッチン用品も共有の物がありますし、

個室にはベッド、机、椅子、カーテンも最初から用意されています。

私の住んでいるシェアハウスに関して言えば、テレビや全身鏡、収納ラック、布団やシーツなども用意してくれました。まじで引っ越しが楽でした。


個室に関してはシェアハウスによってまちまちなのですが、大体はベッド・机・椅子ぐらいはあるところが多いかな〜って思います。

布団まであるところは貴重なので、大阪から遠距離引っ越しした身としては本当にありがたかったです。


こういった生活必需品にかかる購入費用だけでなく、それに付随して引っ越し費用もかなり節約できます。

住み始める時はもちろん、出て行く時も荷物が少なくて済むので、引っ越し業者とかまじいらないです。

私は宅急便で荷物を送ったのですが、大阪から東京への引っ越しなのに5000円代で済んでびっくりでした笑


メリットその2

家賃・生活コストが安い!!!

その1に続き、また金かよって思うかもしれないですが、こちらもメリット大きいです。初期費用に加えて、毎月の固定費も節約できます。


具体的な金額に関しては立地や物件による部分も大きいですが、よっぽど高級シェアハウスとかじゃない限り、同じ立地なら一人暮らしよりよっぽど安いです。

恐らく平気で月2、3万は安いです。月ですよ月!


そんで水道光熱費(+共有部の清掃費)が共益費として固定なので、冬場に光熱費上がる〜とかもないです。

まぁ共益費単品で見ると一人暮らしよりは高いですが、それでも家賃+共益費(+水道光熱費)は圧倒的にシェアハウスの方が安いです。

その値段でキッチンや洗面所などの造りが一軒家と同じクオリティなので、かなりお得だと思います。


メリットその3

シェアメイトがいるから寂しくない!

(やっと金から抜け出せた)

これに関しては「他人と住むとかムリ〜」って人も一定数いると思うのでメリットかどうかは人によるのですが、私の場合は大いにメリットになりました。特にコロナ禍においては。


私は過去に大学生から社会人までのトータル6年ほど一人暮らしした経験があるのですが、

プライベートががっつり守られる一方で、「休みの日に家から一歩も出なくて孤独を極める」って現象が時々あったんですよね。

これ生きてても死んでても誰にも気付かれないよな〜みたいな。


あとはオーストラリアでシェアハウス生活をしている時期にコロナが始まりいきなりニートになってしまったので、

「3人以上で出かけるな!」「不要不急の外出は罰金!」という厳しいオーストラリア政府の規制の中、

ほぼ家に籠りきりでも病まずに済んだのは、ひとえにシェアメイトがいたからだと言っても過言ではありません。


個室でプライベート空間が守られる一方で、キッチンやリビングに行けば誰かと話せる、という距離感は快適で心地良く、

「友達にLINEするほどでもないけどちょっと誰かと雑談したいな」という時に本当に助かりました。


これは今の生活でも同じです。

平日のリモートワークに加えて外出自粛で気軽に友達と遊んだり飲みに行ったりができない中、

約束しなくても誰かと話す機会や空間がある、という環境にどれほど救われたかわかりません。


メリットその4

その3に付随して、今まで接する機会のなかった色んな価値観の人たちと出会えます。


私はオーストラリアに行ってから気付いたことなのですが、これまで自分が出会ってきた人たちって自分的には多種多様だと思ってたんですけど、

実際は「同じ出身地」「同じ学校」「同じ職場」・・・といったように、あくまでも同じコミュニティの人たちだったんですよね。


新卒で入ったメガベンチャーのIT企業には800人の同期がいて、退職後も起業した人や海外へ移住した人、CAになった人や学校の先生になった人など、自分が人生で選ばなかった進路に進んだ人たちがたくさんいたんですけど、

それですら、「新卒でベンチャーIT企業を選んだ」という意味では同じコミュニティ属性だったんですよね。


でもシェアハウス生活をしてみて、オーストラリアでも日本でも、ほんっとに世の中にはまだ自分の会ってない人たちがいっぱいいるんだなって実感しました。

雇用形態に関してだけでも、日本はまだまだ正社員至上主義である中、あえて派遣社員やフリーランスを選択している人たちや副業をしている人、

職種に関しては証券会社の人やヨガのインストラクターや法律事務所で不倫を扱っている事務の人などなど、色んな人と一緒に暮らすことができて、日常的に会話をするだけでも新鮮でとても楽しいです。


そして色んなバックグラウンドの人たちと話すと、「自分の価値観ってあくまでも自分の経験により形成されたものに過ぎないんだな」って思うことができ、少しだけ視野が広くなった気がします。


まとめ

コロナ禍において他人と同居するシェアハウスって、リスクも上がるし本来ならあまり勧めるべきではないのかもしれませんが、

それでも、日本でも居住スタイルの選択肢の一つとして、シェアハウスがもっと当たり前になってもいいんじゃないかなって思います。


今回はメリットだけで書き過ぎてデメリット書けなかったので、そのうち続編で書きます!多分!笑

あとはシェアハウス生活の日常の出来事も愉快で結構楽しいので、更新頻度上げれたらもっと色々書きたいな〜と(頑張れ)


ではでは。


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