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“Surprise”続きの2年間!YouTube急成長を実現したソーシャルチームってどんなチーム?

みなさん、こんにちは!6月に入社したコネヒト人事の篠原です。

今回は、ママリのYouTubeチャンネル登録者数が30万人突破したソーシャルチームにスポットライトをあてていきます。

YouTubeのチャンネル登録者数30万人突破するまでの道のりや、組織のこだわりをインタビューしたので、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです!




ー YouTubeチャンネルでのこれまでの取り組みを教えてください

三次:2015年10月にママリのYouTubeチャンネルを開設して、本格的に運用を開始したのが2020年頃でした。
運用開始した当初は育児や生活に役立つライフハックの長編動画を投稿していたのですが、視聴回数が伸びず、思うような成果には結びつかなかったです。

以降、「ママリのコンテンツを幅広い層の方へ届ける」という目標を掲げ、試行錯誤を続けた結果、ありがたいことに右肩上がりで成長を続けることができ、2024年8月末までで4.5億まで総再生回数を突破することができました。


振り返ってみると2022年に投稿を始めたYouTubeショートの動画をきっかけに登録者数が伸びていき、年末には約3.2万人、2023年には約16万人、2024年9月時点で30万人を突破することができました!

2022年にYouTubeショート動画の投稿を始めた頃、世の中の動きとしても短時間でインパクトを与えられるコンテンツの需要が高まっていたので、市場とリンクしたコンテンツを提供できたことが登録者数を増やした要因として大きかったと感じています。



家族みんなで楽しめるコンテンツへ、ママリYouTubeチャンネルの挑戦

ー 右肩上がりで再生回数が伸びてきたとのことでしたが、具体的にどのようなことをやってきたのでしょうか?

三次:2022年頃はママリにある既存のコンテンツをYouTubeに載せていたのですが、登録者数が10万人を突破した頃から、より成長を加速するためにYouTube専用のコンテンツを制作するようになりました。

ママリのYoutubeチャンネルを見てくださっている皆様に向けて何を届けたいか?を考え、動画を制作・投稿しています。


青沼:ママリのコンテンツの幅を広げることを目的に、YouTubeに注力するようになったのですが、他のソーシャルメディアとの違いも感じています。
コンテンツを作る際に、育児中だけではなく、育児を卒業した祖父母のみなさんも楽しめるような内容にしたのですが、この方針が再生数の伸びに結びついていると感じています。

実際にYouTubeのアナリティクスを見ていると、祖父母のみなさんもYouTube動画を見てくださっていることが分かりました。
子育てに役立つ情報だけではなく、子育てに共感できるエピソードを発信することで、より多くの視聴者層に支持されるコンテンツにシフトチェンジすることが出来ました。


三次:そうですよね、祖父母のみなさんにも見ていただけているという新しい気づきがありましたよね。

コネヒトのビジョンが「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」なので、あえてママに対象を絞らずに、見てくれている方に合わせてコンテンツをクイックに変えていった結果、幅広い層の方にママリのYouTubeチャンネルを見ていただけるようになったと思っています。


青沼:幅広い層に見ていただいているからこそ、何を届けるといいのか?というのをソーシャルチームでもよく話していますよね。

週に1回ソーシャルチームで定例MTGを開催しているのですが、「何がよかったのか」「どこを改善すると良いのか」を徹底的に言語化しています。

またソーシャルメディアは変化のスピードが本当に早く、月毎でも、見てもらえるコンテンツが変動していくため、週1の定例MTGではもちろん、動画投稿した翌日にはSlackや朝会で自然と振り返りの会話が生まれています。


フィードバックとスピード感が支えた、コネヒトの成長力

ー スピード、言語化、チーム連携のバランスが本当にすごいですよね。
実際にコネヒトだから成果を出せたと感じることはありますか?

三次:そうですね、コネヒトのバリューで「肯定から始めよう(Affirm & Follow)」というものがあるのですが、定例や朝会などでメンバーから肯定されつつも「次どうすればいいのか?」という建設的なフィードバックをもらうことができ、その繰り返しが結果的にYouTubeの成長に大きく寄与したと感じています。

またフィードバックを伝えて終わりではなく、次に向けてしっかりフォローしてくれ、困った時に助けあえる関係なので、スピード感を維持しながら走ることができているのだと思います。


青沼:
三次さんの話を聞いて、ソーシャルチームが「フィードバックをもらえる状況」なんだと改めて気づきました。

メンバー全員がソーシャルメディアに常に触れているから、今ソーシャルがどんな市場感なのか、どんなトレンドなのか?を把握しています。
日頃のインプットを活かしたリアル感のあるフィードバックができるのも、私たちの強みなのかなと感じました。

またコネヒトのもう一つのバリューである「驚かせよう(Surprise)」という観点では、やはりスピード感が重要だなと思っています。依頼に対して「早くやってほしい」と誰も言ったことがないのですが、ソーシャルメディアの市場が「スピード感が大事である」ことを全員が知っているからこそ、自然とスピード感があがっていると感じています。


三次:ソーシャルメディアは「早く参入する」ことも大事ですもんね。


青沼:そうなんです、SNSは早さが本当に大切。
YouTubeのショート動画をやり始めたのも、まだ他の育児系のアカウントがトライしていない領域だったので、早く参入しよう!とスピード感を持って意思決定できたのもありますよね。

スピードを意識しているからこそ「コストをかけずに今トライできる方法はあるか?」というのを常に意識しながら、動けているのも私たちの強みだと感じています。

SNSは出すタイミングが非常に重要で、「タイミングを逃さない」ということが染み付いているからこそ、スピード感を持ちながら日々トライしています。
その結果、ようやく登録者数30万人を突破することができ、収益化もされ、長尺動画への挑戦にも踏み切ることができました。



三次:日々のトレンドやソーシャルメディアのプラットフォームの影響が大きく関与してきますし、予測不可能なので、中長期的な戦略よりも毎日のPDCAに注力しています。

今をより大事に「やる or やらない」という小さな意思決定をチームでたくさん判断できているのもいいなと思っています。
チームも少人数なので、大変なところもありますが、この体制・進め方がこのチームには合っていたんだと思います。


- ソーシャルチームとしての次なるYouTubeの目標を最後に教えてください!


三次:
直近はYouTubeの長尺動画への挑戦ですかね。
YouTube単独での収益化を続けていくには、ママリのYouTubeチャンネルを応援したいと思ってくれる方を更に増やすことだと思うので、これからも応援してくださっている方を想いながら、オリジナルの動画をどんどん届けていきたいなと思っています。


青沼:私たちのこだわりとしては「ユーザーのことを考える」ことなので、短期的にバズりそうだけれどユーザーのためにならないものは絶対にやらないと決めています。

ママリのコンテンツに協力してくださった方々がたくさんいてここまで成長できたので、社会に対しても還元して、その輪を循環していきたいなと思っています。(30万人突破した時にSuper Thanksスーパーサンクスの募集を開始し、収益の一部を家族を取り巻くさまざまな社会課題に取り組むNPO団体に寄付することも、そういう想いから実現しました。)

これからも、応援してくださっている皆さまへの感謝の気持ちを忘れずに、社会に貢献できる取り組みを大切にしながら、チャンネルの運営を心がけていきたいと思います。